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J-GLOBAL ID:202002213435460580   整理番号:20A1104913

九ji平野における完新世堆積層序からみた三陸海岸沿いの沿岸テクトニクスの評価【JST・京大機械翻訳】

An assessment of coastal tectonics along the Sanriku coast, northeast Japan, from a Holocene sedimentary succession in the Kuji plain
著者 (2件):
資料名:
巻: 424  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0189A  ISSN: 0025-3227  CODEN: MAGEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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構造的に活動的な地域における完新世の堆積層は,それらが千年規模の地殻運動に関する情報を提供するので,沿岸テクトニクスを理解するための鍵である。2011年の東ho沖地震の震源域近くの三陸海岸沿いの完新世堆積層の最近の解析は,海岸の中央部から南部への千年規模の沈降を報告したが,沿岸の北部では1つの比較可能なデータセットしか利用できない。三陸海岸に沿った千年規模の地殻運動の包括的な理解を得るために,海岸北部のKuji平野からの良く年代決定された完新世堆積物コアを得た。これらのコアは,約9500~8000cal BP,約8000から6500cal BPまでのデルタフロントに対する後退性プロデルタ,およびその後の波動に影響された浅い海洋および河川環境に対する海進的なバリア-ラグーンシステムを記録する。その時の堆積環境から推定された研究域の初期から中期完新世の相対的海水準位は,千年規模の沈降が以前に推定された中央三陸海岸の津軽平野のそれより高い。この不一致は,Kuji平野が千年規模の津軽平野に比べて隆起していることを示している。北部三陸海岸における相対隆起の間の千年規模地殻運動のコントラストと最近の南部三陸海岸への沈降は,三陸海岸が地殻変形の複数の地域を含むことを確認した。さらに,千年規模の地殻運動のこの空間分布は最近報告されたMIS5海洋段丘分布と良く一致し,約100ka以来三陸沿岸に沿った連続的な南向き傾斜傾向を示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋地質学  ,  第四紀  ,  自然地理学 

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