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J-GLOBAL ID:202002213775327742   整理番号:20A1115306

バイオチャーへの固定化トリプシンによる異なる源からのカゼインの加水分解:固定化法の影響【JST・京大機械翻訳】

Hydrolysis of casein from different sources by immobilized trypsin on biochar: Effect of immobilization method
著者 (8件):
資料名:
巻: 1146  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,生物活性ペプチドを得るために,天然型のトリプシンを用いたプロセスと比較したとき,異なる供給源からのカゼインの加水分解に及ぼすバイオチャーに及ぼすトリプシンの固定化法の影響を評価することを目的とした。グルタルアルデヒドによるバイオチャー表面の改質は,FTIR分析と材料の組織プロファイルの結果によって示されたように,効果的であった。活性化および官能化バイオチャーの両方は,高い固定化効率(87%以上)および高い結合能(91mg/g以上)を示した。加水分解の間,官能化バイオチャー上の酵素固定化により得られたバイオ触媒は,吸着により固定化された酵素と比較して,異なるカゼインに対して高い加水分解能を示し,60分の反応で,それぞれ,ヤギカゼインに対して3.05及び2.73U/mg,ウシカゼインに対して2.36及び1.85U/mg,スイギュウ,カゼインに対して2.60及び2.37U/mgの値を示した。本研究における阻害活性の結果は,遊離型のトリプシンに対して93.5%と25.5%の範囲であり,同じ反応条件下で官能化活性炭上に固定化された。固定化法は効率的で,高い固定化能を示した。共有結合により固定化されたトリプシンの蛋白質分解活性は吸着による固定化を比較するとより高かった。したがって,機能化バイオチャーは酵素固定化の潜在的支持体であることが証明され,バイオ触媒は4サイクル以上再利用できる。遊離酵素と比較して固定化酵素で得られた加水分解のACE阻害値が低いにもかかわらず,バイオ触媒は再利用の可能性のために利点を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酵素の応用関連  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  生化学的分析法 
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