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J-GLOBAL ID：202002213798280017   整理番号：20A1245655

多機能酵素キノリナートシンターゼの触媒活性の構造基盤【JST・京大機械翻訳】

Structural basis for the catalytic activities of the multifunctional enzyme quinolinate synthase

著者 (2件)： Volbeda Anne (Metalloproteins Unit, Institut de Biologie Structurale, Universite Grenoble-Alpes, CEA, CNRS, Grenoble, France) ,  Fontecilla-Camps Juan C. (Metalloproteins Unit, Institut de Biologie Structurale, Universite Grenoble-Alpes, CEA, CNRS, Grenoble, France)
資料名： Coordination Chemistry Reviews  (Coordination Chemistry Reviews)
巻： 417  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0831A  ISSN： 0010-8545  CODEN： CCHRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NadAとも呼ばれる[4Fe-4S]含有酵素キノナートシンターゼは,おそらく生物補因子ニコチンアミド(NAD)のこの普遍的前駆体を生成する最も古い経路であることを用いてキノリン酸(QA)の合成を触媒する。QA合成は,ジヒドロキシアセトンリン酸(DHAP)とイミノアスパラギン酸(IA)の縮合,脱リン酸化,異性化,環化および2つの脱水段階を含む。この顕著な一連の反応は,NadAの3つの相同ドメインの収束によって定義される狭い活性部位で起こる。触媒的に必須な[4Fe-4S]クラスタはこのサイトの一端で見出され,結合した配位子の性質(または不在)に依存して開かれたトンネルを通して蛋白質表面に結合している。結晶構造とX線回折データは,NadAと阻害剤,基質類似体,少なくとも1つの基質(DHAP),生成物およびQA合成の潜在的中間体との複合体に対する蛋白質データバンクから入手可能である。本レビューでは,構造的観点からNadA触媒のコヒーレントで包括的な見解を提案するためにこの情報を用いた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  結晶構造 ,  コヒーレンス ,  *酵素 ,  異性化 ,  *触媒活性 ,  基質 ,  タンパク質 ,  活性部位 ,  複合体 ,  クラスタ ,  環化反応 ,  *複合作用酵素 ,  補因子
準シソーラス用語： ドメイン構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： NAD合成 ,  [4Fe-4S]Lewis化学 ,  X線結晶学 ,  触媒中間体 ,  キノリナートシンターゼ阻害剤

分類 (5件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  配位化合物一般  (CE01010G) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  半導体のルミネセンス  (BM08092S) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多機能酵素 ,  触媒活性 ,  基盤