文献
J-GLOBAL ID:202002213845354197   整理番号:20A2760326

抗アルコール薬ジスルフィラムの再利用による放射線抵抗性乳癌幹細胞における免疫原性細胞死の誘導【JST・京大機械翻訳】

Induction of immunogenic cell death in radiation-resistant breast cancer stem cells by repurposing anti-alcoholism drug disulfiram
著者 (15件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1-14  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7050A  ISSN: 1478-811X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
癌患者における強力な抗腫瘍免疫を促進する薬剤の現在の成功した臨床使用は,放射線治療(RT)が腫瘍細胞の免疫原性細胞死(ICD)を誘導し,これが抗腫瘍免疫応答を発生させることを保証する。しかし,乳癌幹細胞(BCSCs)はRTに抵抗性であり,RT単独では抗腫瘍免疫応答をマウントできない。高アルデヒドデヒドロゲナーゼ活性(ALDH)brightおよびCD44+/CD24-/ESA+癌細胞は,以前にBCSC性質を有することが示されているが,フローサイトメトリーによりヒトMDA-MB-231およびUACC-812乳癌細胞株から分離した。フローソートBCSCsと非BCSCsを,マンモスフェア形成アッセイによる幹細胞性の特徴についてさらに試験した。異なるin vitro処理に応答したBCSCs対非BCSCsにおけるICDの誘導を,フローサイトメトリーおよび酵素結合イムノソルベントアッセイ(ELISA)により,細胞アポトーシスおよび損傷関連分子パターン分子(DAMP)のパネルにより評価した。電離放射線(IR)は非BCSCよりもBCSCsにおいてICDの低レベルを誘発することを見出した。次に,BCSCsのIR誘導ICDを増強するため,癌幹細胞(CSC)アポトーシスを優先的に誘導することが知られているジスルフィラム/コペロ(DSF/Cu)の能力を検討した。結果は,DSF/Cuが,BCSCsと非BCSCsの両方でIDCの同様の程度を誘導し,IR誘導ICDに対する非BCSCsとして感受性としてIR耐性BCSCsを生じることを示した。BCSCsのIRとDSF/Cu誘導ICDは,活性酸素種(ROS)スカベンジャーとXBP1s阻害剤によるBCSCsの前処理によって部分的に逆転できた。DSF/CuはIR誘導ICDに対する非BCSC感受性としてIR耐性BCSCsを与えた。著者らのデータは,IRとDSF/CuがBCSCsと非BCSCsでICDを誘発する可能性を示し,分化/分化乳癌細胞だけでなく,BCSCs,癌形成,進行と転移の根本原因に対する強固な免疫応答をもたらす。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (49件):
もっと見る

前のページに戻る