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J-GLOBAL ID:202002213871748801   整理番号:20A0061747

分枝管膵管内乳頭粘液性腫瘍における悪性度の長期リスク【JST・京大機械翻訳】

Long-term Risk of Malignancy in Branch-Duct Intraductal Papillary Mucinous Neoplasms
著者 (24件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: 226-237.e5  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0767A  ISSN: 0016-5085  CODEN: GASTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分岐管管内乳頭粘液性腫瘍(IPMNs),特に5年のサーベイランス後の患者の長期転帰は,大規模な研究では完全には評価されていない。患者の大集団において20年以上にわたるIPMN由来癌と随伴性腺管腺癌(膵管腺癌[PDAC])の発生率を分析した。1994年から2017年にかけて,日本の東京大学において1994年から2017年までの分岐管IPMNの診断により,1404名の連続患者(52%女性;平均年齢,67.5歳)を同定した。競合リスク分析を用いて,膵臓癌,全体および癌型の累積発生率を推定した。著者らは,競合リスク比例ハザードモデルを用いて,癌の発生率に対するサブ分布ハザード比(SHR)を推定した。IPMN由来および随伴癌を識別するために,IPMNsおよび癌の利用可能な対試料からゲノムDNAを収集し,ポリメラーゼ連鎖反応およびピロシーケンスによりGNASおよびKRASにおける変異を検出した。9231人の追跡調査の間,膵臓癌患者68人(IPMN由来癌患者38人とPDACs随伴患者30人)を同定した。全体の発生率は,5,10および15年でそれぞれ3.3%,6.6%および15.0%であった。804人の患者のうち,5年以上にわたり,膵臓癌の全体的累積発生率は,初期診断から10年で3.5%,15年で12.0%であった。IPMNの大きさとIPMN由来癌の発生率に関連した主膵管の直径(IPMNサイズの95%信頼区間1.38~2.48,主膵管直径の95%信頼区間1.3~1.83)は,同時PDACの発生率ではなかった。分枝管IPMNsを有する患者の大規模長期研究において,膵臓悪性腫瘍の5年発生率は3.3%であり,IPMN診断後15年で15.0%に達した。IPMN由来と随伴癌の間の不均一な危険因子プロファイルを観察した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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