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J-GLOBAL ID:202002213908801486   整理番号:20A0291186

ニワトリ,豚肉および牛肉筋肉からの粗酵素による酸化ホスファチジルコリンの加水分解【JST・京大機械翻訳】

Hydrolysis of oxidized phosphatidylcholines by crude enzymes from chicken, pork and beef muscles
著者 (9件):
資料名:
巻: 313  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粗酵素を牛肉,豚肉及びニワトリから抽出し,1-パルミトイル-2-リノレオイル-ホスファチジルコリン(PLPC)及び酸化PLPC,すなわちPLPCのヒドロペルオキシド(PLPC-OOH)及びPLPCの水酸化物(PLPC-OH)を加水分解した。HPLC-ELSDとESI-MSを用いて加水分解生成物を特性化し,定量した。37°Cで180分間の加水分解後,基質の26.8~27.4%,21.6~22.8%および17.8~19.0%が牛肉,豚肉および鶏肉からの粗酵素によってそれぞれ加水分解された。ホスホリパーゼA_2(PLA_2)は加水分解に対する主な寄与因子であり,PLPC,PLPC-OOHおよびPLPC-OHの加水分解のそれぞれ47.849.6%,45.848.7%および46.646.8%を占めた。粗酵素はPLPC,PLPC-OOH及びPLPC-OHに対してほとんど同じ特異性を示した。粗酵素の作用下で,ヒドロペルオキシド-OOHとPLPC-OHの加水分解生成物として,それぞれ,ヒドロペルオキシオクタジエン酸(HpODE)とヒドロキシオクタデカジエン酸(HODE)を得た。これらの知見は,リン脂質のヒドロペルオキシドの運命と肉製品製造時のHODEの形成をより良く理解するのに役立つであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  食品の化学・栄養価 

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