文献
J-GLOBAL ID:202002213986518913   整理番号:20A1355745

ベータ細胞自己免疫を有する小児における真菌性消化不良と腸炎症【JST・京大機械翻訳】

Fungal Dysbiosis and Intestinal Inflammation in Children With Beta-Cell Autoimmunity
著者 (18件):
資料名:
巻: 11  ページ: 468  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
腸内細菌異常症はβ細胞自己免疫の調節因子として認識されているが,1型糖尿病(T1D)のリスクの子供における真菌性異常症に関するデータは入手できない。著者らは,真菌および細菌性ジスバシーシスの共起が,T1Dにおけるインシュリン産生ベータ細胞の腸炎症および自己免疫破壊に寄与すると仮定した。糞便および血液サンプルを,少なくとも1つの糖尿病関連自己抗体(IAA,GADA,IA-2AまたはICA)に対して陽性の26人の子供から収集し,T1D(HLA-DQB1ハプロタイプ,年齢,性別および早期小児栄養)に対するHLA-conferred感受性を有する自己抗体陰性小児をマッチさせた。細菌16Sおよび真菌ITS2配列決定,および腸炎症のマーカー,すなわち糞便ヒトβ-デフェンシン-2(HBD2),カルプロテクチンおよび分泌総IgAを分析した。抗Saccharomyces cerevisiae抗体(ASCA)および循環サイトカイン,IFNG,IL-17およびIL-22を検討した。これらの分析の後,小児は,臨床T1D(中央値8年および8か月)の発症のために追跡された。9人の自己抗体陽性小児はT1Dと診断されたが,自己抗体陰性児のいずれも追跡中にT1Dを発症しなかった。糞便SaccharomycesとCandidaの高い存在量を特徴とする真菌性異常症は,進行者,すなわち,追跡調査中のβ細胞自己免疫の子供が臨床T1Dに進行した。また,これらの子供は,細菌異常症,すなわち,BacteroidalesとClostridiales比の増加を示し,しかしながら,非進行者でも見出され,従って,β細胞自己免疫を有する子供における一般的名称者であった。さらに,進行者は,真菌抗原に対する糞便HBD2とASCA IgGの増加したレベルとして検出された腸炎症のマーカーを示した。真菌および細菌性ジストロフィーおよび腸炎症は,β細胞自己免疫の子供におけるT1Dの発症と関係すると結論した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (64件):

前のページに戻る