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J-GLOBAL ID:202002214275243215   整理番号:20A1354562

アンホテリシンBおよびボリコナゾールと比較した新規抗真菌小分子の予測腎毒性プロファイリング【JST・京大機械翻訳】

Predictive Nephrotoxicity Profiling of a Novel Antifungal Small Molecule in Comparison to Amphotericin B and Voriconazole
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  ページ: 511  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:Candida albicansは,口腔カンジダ症や高い罹患率と死亡率を有する全身性真菌症のような表面粘膜感染に関連する主要な真菌種である。上昇薬剤耐性の上,現在利用可能な抗真菌剤には有意な副作用がある。腎毒性は抗真菌剤に関連する主要な治療合併症である。最近,有望な抗真菌活性を有する新規抗真菌小分子SM21を発見した。本研究は,アンホテリシンBおよびボリコナゾールと比較して,SM21のin vivoおよびin vitro腎毒性を比較評価した。実験アプローチ:SM21とその類似体の腎毒性を,Amphitoin B(AmB)とボリコナゾールで比較評価した。不死化ヒト腎臓近位尿細管上皮細胞(HK-2)を細胞毒性アッセイとqPCR遺伝子発現分析(Kim-1/HAVcr-1,CASP3)を用いて腎毒性のin vitro分析に使用した。Sprague Dawley(SD)ラットモデルを用いて,古典的(SCr及びBUN)及び次世代腎臓損傷尿バイオマーカー(Kim-1,CLU,ALB,NGAL,β2M及びCys C)を用いてin vivoでの腎毒性を組織病理学的及び免疫組織化学的標準と共に評価した。【結果】AmB処理は,in vitroでSM21およびSM21類似体と比較して,HK-2生存率および細胞死マーカー(Kim-1/HAVcr-1,CASP3)の遺伝子発現に強い細胞毒性影響を示した。in vivoデータはさらに,SM21が新規腎毒性バイオマーカーと同様に古典的に増加せず,最小尿細管壊死と異常が観察された(15mg kg-1BW/日)ことを示した。結論および意味:SM21は,腎細胞で観察される主要な尿細管上皮異常のない腎毒性に関して有意に良好な安全性プロファイルを有し,AmBと比較して腎損傷バイオマーカーの増強はなかった。Kim-1とCLUは,AmB誘発腎臓損傷の検出のための最も敏感なバイオマーカーであった。将来の臨床試験は,抗真菌誘発腎毒性における急性腎損傷の早期指標として,これらの新規バイオマーカーの包含を考慮するべきである。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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バイオアッセイ  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  抗かび薬の基礎研究 
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