文献
J-GLOBAL ID:202002214470841333   整理番号:20A0191529

キチナーゼとリゾチーム活性を持つ蛋白質,ICCHIの構造におけるTIMバレル折畳みとグリカン部分【JST・京大機械翻訳】

TIM barrel fold and glycan moieties in the structure of ICChI, a protein with chitinase and lysozyme activity
著者 (3件):
資料名:
巻: 170  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ICChIは,雑草Ipomoea carneaのラテックスから分離された35kDaのグリコシル化蛋白質である。これはキチナーゼとリゾチーム活性を示し,病原性真菌,昆虫,細菌に対する防御に重要である。ICChI酵素を結晶化し,回折データセットを単結晶から1.42Å分解能まで収集した。結晶は,単位胞パラメータa=b=57.9,c=172.0Å,およびα=β=γ=90°の,原始正方晶系空間群P4_32_12に属する。ICChIのN末端配列から3つの相同構造の混合モデルを用いた分子置換法により構造を解明した。精製モデルは272アミノ酸残基から成り,R_因子は18.93%,R_は22.42%であった。この蛋白質は,(α/β)_8トリオースリン酸イソメラーゼバレル折畳みを有する単一球状ドメインから成る。N-グリコシル化に対するコンセンサス部位の3つ,Asn~45,Asn~172および炭水化物部分N-アセチルグルコサミン(NAG),マンノース,フコースおよびキシロースを含むAsn~194。推定触媒残基はAsp~125,Glu~127,Tyr~184であった。結晶構造はGH18ファミリーキチナーゼの基本的情報を提供する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学 

前のページに戻る