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J-GLOBAL ID:202002214504977060   整理番号:20A1054261

稲藁との共熱分解によるクロム汚染土壌の固定化【JST・京大機械翻訳】

Immobilization of Chromium Contaminated Soil by Co-pyrolysis with Rice Straw
著者 (14件):
資料名:
巻: 231  号:ページ: 200  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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厳しい処理のないなめし廃棄物と排水の長期処分は,土壌における厳しいクロム(Cr)汚染をもたらす可能性がある。土壌中のCrの毒性を低減するために,稲藁を0.5MPaの圧力下でCr汚染土壌と共熱分解した。Cr固定化に及ぼす共熱分解温度(100~300°C)と稲藁/土壌混合比(0~20wt%)の影響を調べた。合成沈殿浸出法(SPLP),全Cr(VI)測定,および簡単なバイオアクセシビリティ抽出試験(SBET)を実施し,結果は,共熱分解土壌中の浸出性Cr,全Cr(VI),およびバイオアベイラビリティCrが未処理土壌と比較して有意に減少した(それぞれ95%,86%,70%まで)ことを示した。BCR逐次抽出はまた,Crの移動画分(F1,F2)が加圧共熱分解処理後により安定な画分に変換されることを示した。時間変化脱着試験は,擬二次反応速度モデルがすべてのサンプルにおいてより良く適合し,共熱分解がクエン酸,硝酸,およびCaCl_2溶液によって抽出されたとき,Cr脱着を効果的に減少できることを示した。X線回折(XRD)は,Crの不安定な形が安定なCr種に変換し,Cr(III)が土壌中の優勢な種であることを明らかにした。結論として,300°Cでの20%の稲藁によるCr汚染土壌の加圧共熱分解は,Crと還元Cr(VI)を効果的に固定化し,土壌中のCrの潜在的生物利用可能リスクを最小化する有望な方法となった。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染 
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