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J-GLOBAL ID:202002214551528715   整理番号:20A1092336

ALMAによる銀河中心の低温星IRS7のサブミリ波検出

Sub-millimeter detection of a Galactic center cool star IRS 7 by ALMA
著者 (7件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 36.1-36.9  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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IRS7はSagittariusA*の5′′5北に位置するM赤色超巨星である。最初に,Atacama大型ミリメートル/サブミリメータアレイ(ALMA)を用いて,IRS7の340GHzにおける連続体放射を検出した。IRS7の全フラックス密度はSν=448±45μJyである。フラックス密度は,IRS7がR=1170±60R(Sun)の光球半径を有することを示し,これは以前の超大型望遠鏡干渉計測定とほぼ一致した。また,ALMAを用いて,H30α再結合線における北に伸びたシェル状の特徴を検出した。シェル状構造の電子温度と電子密度は,それぞれT*e=4650±500Kとne=(6.1±0.6)×104cm-3であると推定される。質量損失率はm~1×10-4M(Sun)yr-1と推定され,M=20~25m(Sun)の脈動する赤色超巨星の典型的質量損失率と一致した。イオン化ガスの運動学は,IRS7の質量損失によって作られたシェル状構造が南に向かって周囲物質中を超音速で移動するという仮説を支持する。構造の明るい南半分と北部の伸長部分は,それぞれバウショックと彗星のような尾の構造になる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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恒星  ,  星雲  ,  宇宙線・天体物理観測技術 
タイトルに関連する用語 (4件):
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