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J-GLOBAL ID:202002215100693086   整理番号:20A0612542

比較生化学的および化学的生態学的研究の展望からのトンボのカロチノイド【JST・京大機械翻訳】

Carotenoids of dragonflies, from the perspective of comparative biochemical and chemical ecological studies
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0821A  ISSN: 0305-1978  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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比較生化学および化学生態学の観点から,20種のトンボ類(14種のAnisopteraおよび6種のZygidaeを含む)のカロチノイドを調べた。幼生では,β-カロチン,β-クリプトキサンチン,ルテイン,およびフコキサンチンが,AnisopteraとZygopteraの両方で主要なカロチノイドであることがわかった。これらのカロチノイドは水生昆虫,水ノミ,オタマジャクシ,および小魚に由来すると推定された。さらに,β-カロチン-2-オールおよびエキノエノンも調べた全ての種の幼生において見出された。成体トンボにおいて,β-カロチンは,AnisopteraとZygopteraの両方においてルテイン,ゼアキサンチン,β-カロチン-2-オール,およびエキノエノンと共に主要カロチノイドであることがわかった。一方,ユニークなカロチノイド,β-ゼアキサンチン,β,ψ-カロテン(γ-カロテン),トルレン,β,γ-カロテンがAnisopteraとZygoptera dragonハエの両方に存在した。これらのカロチノイドは幼虫では見られなかった。トンボ類の食物連鎖研究は,これらのカロチノイドがアブラムシに由来することを示唆し,そして/またはおそらくアブラムシ類とクモ類に由来することを示唆した。成体トンボにおけるルテインとゼアキサンチンは,ハエ,蚊,チョウ,ガ,およびウンカのような飛翔昆虫に由来すると推定された。β-カロテン-2-オールとエキノエノンは,トンボの成虫と幼生の両方で見出された。それらはトンボ自身におけるβ-カロチンの代謝産物であると仮定した。トンボのカロチノイドは,それらのライフサイクルの間に食物連鎖を良く反映する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物の生化学 
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