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J-GLOBAL ID:202002215395947933   整理番号:20A0327058

アミトリプチリン治療患者における心臓リスクの予測因子としてのノルtrip血清濃度【JST・京大機械翻訳】

Nortriptyline serum concentration as a predictor for cardiac risk in amitriptyline-treated patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 73-80  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0208A  ISSN: 0031-6970  CODEN: EJCPAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:三環系抗うつ薬は心電図(ECG)パラメータに影響を及ぼすことが示されているが,血清中濃度に関する証拠は限られている。そこで,著者らは,血清濃度によるアミトリプチリンおよびドキソルビシン治療患者における心臓リスクの予測を評価することを目的とした。患者と方法:アミトリプチリン(n=100)とドキセピン(n=71)の血清濃度とECGパラメータの間の相関を,線形回帰分析を用いて遡及的に検討した。マンホイットニーU試験を適用して,治療基準範囲の上限値以上の血清濃度の患者におけるQTc間隔の差を評価し,各標的薬物の警告レベルを評価した。結果:アミトリプチリンの合計血清濃度とノルトリプチリン血清濃度は,PQ間隔の増加(p=0.020,p=0.007)と同様にQTcBの増加(p=0.012,p<0.001)とQTcF間隔(p=0.025,p<0.001)と有意に関連した。ノルトリプチリン濃度はQRS間隔と有意に相関した(p=0.003)。対照範囲(170ng/ml)以上のアラート濃度(300ng/ml)およびノルトリプチリン濃度以上の活性部位濃度を有する患者において,QTcB間隔は有意に延長した(p=0.032,p=0.007)。どのECGパラメータとの有意な相関も,ドキセピン血清濃度に対して検出されなかった。結論:ECGパラメータに対するアミトリプチリンの効果はノルトリプチリン単独で説明される可能性がある。従って,ノルトリプチリン濃度の増加に伴い,房室ブロック,束分岐ブロック,QTc間隔の延長に対する潜在的リスクは有意に増加する可能性がある。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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向精神薬の臨床への応用 
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