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J-GLOBAL ID：202002215423924206   整理番号：20A1957901

等尺性収縮作業における速度-精度トレードオフと筋肉相乗作用の関係【JST・京大機械翻訳】

Relations between Speed-Accuracy Trade-Off and Muscle Synergy in Isometric Contraction Tasks

著者 (4件)： Sano Tsubasa (Nagaoka University of Technology,Niigata,Japan,940-2188) ,  Takeda Misaki (Nagaoka University of Technology,Niigata,Japan,940-2188) ,  Nambu Isao (Nagaoka University of Technology,Niigata,Japan,940-2188) ,  Wada Yasuhiro (Nagaoka University of Technology,Niigata,Japan,940-2188)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2020  号： EMBC  ページ： 4803-4806  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筋肉相乗作用は,運動が協調結合筋のモジュールによって制御されるという理論である。この理論は筋骨格系の自由度問題を解決すると考えられる。以前の研究では,様々な速度や必要な精度などの条件下で,筋シナジーのロバスト性を調べた。人間の動きの原理の一つは,運動がより速くなると,空間精度が低下することである。これは”速度精度トレードオフ”(SAT)と呼ばれ,この現象を説明するために多くのモデルが提案されている。筋肉シナジーに関する研究は,筋肉相乗作用モジュールが速度の変化に対してロバストであることを示した。しかし,SATと筋シナジーによる運動制御の間の関係は不明である。したがって,著者らは,測定された行動データと表面筋電図から,空間精度と速度の変化と筋肉シナジーにおける変化の間の関係を調査した。これは,被験者が様々な運動速度で水平力を発揮する等尺性収縮タスクを実行することによって達成された。その結果,筋シナジーのモジュール構造は速度変化に対してロバストであり,筋肉シナジーに対する神経コマンドは速度変化に応答して変化した。さらに,運動が単一筋肉相乗作用で行われるとき,速度の変化に伴う空間精度の変化は増加する傾向があった。これらの結果は,運動に用いられる筋肉シナジーの数が運動精度に影響することを示唆する。結論:この研究の結果は,運動に用いられる筋肉シナジーの数が空間精度に影響することを示唆する。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相乗作用 ,  モジュール構造 ,  筋骨格系 ,  自由度 ,  ロバスト性 ,  運動制御
準シソーラス用語： *等尺性収縮 ,  被験者 ,  表面筋電図 ,  身体動作 ,  速度変化 ,  運動精度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 等尺性収縮 ,  トレードオフ ,  筋肉 ,  相乗作用