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J-GLOBAL ID:202002215619445961   整理番号:20A2440635

カチオン処理湾曲染色体を矯正するための染色体画像解析システム(CHIAS)の応用【JST・京大機械翻訳】

Application of the Chromosome Image Analyzing System (CHIAS) for Straightening Cation-treated Bent Chromosomes
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  号: 11  ページ: 1411-1416  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0531A  ISSN: 1059-910X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二価カチオン,主にカルシウムとマグネシウムイオンは,染色体の維持において主要な役割を果たすことが知られている。エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)を用いた両イオンの枯渇は,伸長した腕と分散したクロマチン線維を有する屈曲した染色体構造をもたらした。染色体構造の維持のための二価カチオンの重要性は以前に報告されている;それにもかかわらず,以前の研究は定性的データのみに限定されていた。染色体の屈曲画像を矯正することは,定量的データを提供するであろう。したがって,本研究は,直線曲げ染色体に対する染色体画像分析システム(CHIAS)の適用によるカチオン枯渇の影響を評価することを目的とした。ヒトHeLa染色体を既知キレート剤としてEDTAで処理し,染色体構造の維持に対する二価カチオンの重要性を調べた。染色体を染色し,蛍光顕微鏡で直接観察した。次にCHIASを用いて画像を分析した。その結果,EDTA処理染色体はEDTA処理なしの場合よりも長い腕を示し,それらの大部分は曲げる傾向があった。CHIASを用いて画像を矯正することによって,曲がった染色体はうまく矯正された。EDTAの有無で処理した染色体の平均長さは,それぞれ4.97と0.96μmであった。これらの結果は,染色体分析のためのCHIASの利点を示し,染色体凝縮に対するカチオンの基本的効果を強調する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用画像処理  ,  遺伝子の構造と化学 
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