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J-GLOBAL ID：202002215935469605   整理番号：20A0634997

クルクミンをカプセル化する自己集合疎水性Ala-Aibペプチド:水不溶性薬物のための便利なシステム【JST・京大機械翻訳】

Self-assembled hydrophobic Ala-Aib peptide encapsulating curcumin: a convenient system for water insoluble drugs

著者 (10件)： Locarno Silvia (Department of Pharmaceutical Sciences, General and Organic Chemistry Section “A. Marchesini”, University of Milan, Via Venezian 21, 20133 Milano, Italy. [e-mail]) ,  Argentiere Simona ,  Ruffoni Alessandro ,  Maggioni Daniela ,  Soave Raffaella ,  Bucci Raffaella ,  Erba Emanuela ,  Lenardi Cristina ,  Gelmi Maria Luisa ,  Clerici Francesca
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 17  ページ： 9964-9975  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薬物の溶解性を改善するための自己集合システムの開発はますます多くの注目を集めている。異なるタイプの自己組織化生体材料の中で,ペプチドおよび非コード化アミノ酸(NCAP)を含む特異的ペプチドは,それらの使用が蛋白質分解に対する安定性の増加を誘導するより安定な材料への扉を開くので有望である。新しいクラスのNCAP,Ac-Ala-X-Ala-Aib-AlaCONH_2(X=α-アミノイソ酪酸(Aib)またはX=シクロペンタンアミノ酸(Ac5c))を調製し,NMRにより異なる二次ペプチド構造と溶媒(すなわちCD3CN,CD3OH,H2O)との相関を検証した。更に,水中でのナノコロイド系の形成をDLSにより深く研究し,得られた球状凝集体の形態をTEMにより評価した。ペンタペプチドを含むAibを合成のより容易なために選択した。モデル不溶性薬物分子としてクルクミンをカプセル化する能力を蛍光発光と共焦点顕微鏡分析を用いて調べた。2つの異なるアプローチを用いて,クルクミンとペプチド凝集体の間の相互作用を研究した。最初のアプローチでは,ペプチド凝集体がクルクミンの存在下で形成されたが,第二のアプローチではクルクミンがすでに形成されたペプチド凝集体に添加された。2番目のアプローチを用いることにより著者らのチャレンジに成功し,添加したクルクミンの53.8%をカプセル化した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質分解 ,  自己組織化 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  凝集体 ,  相互作用 ,  *ペプチド ,  共焦点顕微鏡 ,  溶解性 ,  *自己集合 ,  *疎水性 ,  ジエン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  ジケトン
準シソーラス用語： 蛍光発光 ,  ペンタペプチド ,  ナノコロイド ,  生体材料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： クルクミン

タイトルに関連する用語 (8件)： クルクミン ,  カプセル化 ,  自己集合 ,  疎水性 ,  AIB ,  ペプチド ,  水 ,  不溶性薬物