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J-GLOBAL ID:202002216196261068   整理番号:20A0176823

直播および二重収穫飼料イネにおける播種率および畝間隔に対する乾物収量応答

Dry Matter Yield Response to Seeding Rate and Row Spacing in Direct-seeded and Double-harvested Forage Rice
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 255-264(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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飼料イネ(Oryza sativa L.)は他の飼料作物と競争力がある必要があり,従って重要な目標は,その乾物量(DM)と総消化性栄養素(TDN)収量を増加させる一方,労働およびコストを減少させることである。イネの直播は移植より高い収量安定性を持たないが,労働およびコストを低減する可能性がある。本研究の目的は,良く排水された水田における直播および二重収穫飼料イネにおけるDMおよびTDN収量に及ぼす播種率(2,4または6g m-2)および畝間隔(10または30cm)の影響を調べることであった。播種率は,最初および2番目の作物の総DMおよびTDN収量に影響しなかったが,それらの総収量は,30cm畝間隔より10cm畝間隔で高かった。最初の作物のDM収量および分蘖数は播種率の増加とともに増加した。両方とも,30cm畝間隔より10cm畝間隔で高かった。播種率は出穂で収穫された2番目の作物のDMおよびTDN収量に影響しなかったが,それらの収量は30cm畝間隔より10cm畝間隔で高かった。播種率も畝間隔も,糊熟で収穫された2番目の作物のDMおよびTDN収量に影響を及ぼさなかった。したがって,播種率の増加は,最初の作物のDMおよびTDN収量を増加させるのに効果的であり,畝間隔の減少は,最初および2番目の作物の総DMおよびTDN収量を増加させるのに有効である。この栽培法は,温帯地域における労働およびコストを低減することにより,飼料イネ生産を容易にすることが期待される。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (3件):
分類 (1件):
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稲作 
引用文献 (30件):
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