文献

J-GLOBAL ID：202002216885502065   整理番号：20A2753842

キャスタネットの音を見る:1mm分解能による高速光学可視化により捕獲されたシェル間の音響共鳴【JST・京大機械翻訳】

Seeing the sound of castanets: Acoustic resonances between shells captured by high-speed optical visualization with 1-mm resolution

著者 (3件)： Ishikawa Kenji (Department of Intermedia Art and Science, Waseda University, 3-4-1 Ohkubo, Shinjuku-ku, Tokyo, Japan) ,  Yatabe Kohei (Department of Intermedia Art and Science, Waseda University, 3-4-1 Ohkubo, Shinjuku-ku, Tokyo, Japan) ,  Oikawa Yasuhiro (Department of Intermedia Art and Science, Waseda University, 3-4-1 Ohkubo, Shinjuku-ku, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 148  号： 5  ページ： 3171-3180  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2つのシェルから成るスペインの衝撃装置であるキャスタネットから放射された音場を光学的に可視化した。平行位相シフト干渉測定および高速偏光カメラを用いた測定システムは,キャスタントの周りの瞬時音場の捕獲を可能にし,一方,キャスタネットは,1.1mmの空間分解能および100000fpsのフレームレートで,演じた。キャスタタントの傾斜を注意深く調整することにより,両シェル間の1mm間隙内の音場を捕獲した。可視化結果から,シェル間の2つの音響共鳴を同定した。最初のモードは1000と2000Hzの間に現れ,衝撃後数ミリ秒で数百ヘルツの周波数チャープを示した。これは,衝撃後のシェルの移動によって引き起こされる時変共振器形状を有するHelmholtz共鳴によって説明できる。第二モードは,シェルの中心で単一ノード直径,すなわち内部体積に起因する定在波モードを有する共鳴パターンを示した。音響放射に関係するこれらの物理的現象を,瞬間的な圧力場の非接触性やミリメートル分解能イメージングのような光学イメージング法のユニークな特徴により特定した。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 音場 ,  カメラ ,  共振器 ,  *共鳴 ,  衝撃 ,  偏光 ,  *音響 ,  *可視化 ,  画像処理 ,  定在波 ,  音波放射 ,  *キャスタ
準シソーラス用語： フレームレート ,  圧力場 ,  *音響共鳴 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 音 ,  分解能 ,  光学 ,  可視化 ,  捕獲 ,  シェル ,  音響共鳴