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J-GLOBAL ID：202002217159172901   整理番号：20A0385528

レーザ-粉末層融合雰囲気としてのArgon-ヘリウム混合物:Ti-6Al-4Vの増大した生成速度に向けて【JST・京大機械翻訳】

Argon-helium mixtures as Laser-Powder Bed Fusion atmospheres: Towards increased build rate of Ti-6Al-4V

著者 (5件)： Pauzon Camille (Department of Industrial and Materials Science, Chalmers University of Technology, SE-412 96, Goteborg, Sweden) ,  Foret Pierre (Linde AG AT EMEA, Carl-von-Linde-Strasse 25, DE-85 716, Unterschleissheim, Germany) ,  Hryha Eduard (Department of Industrial and Materials Science, Chalmers University of Technology, SE-412 96, Goteborg, Sweden) ,  Arunprasad Tanja (Linde AG AT EMEA, Carl-von-Linde-Strasse 25, DE-85 716, Unterschleissheim, Germany) ,  Nyborg Lars (Department of Industrial and Materials Science, Chalmers University of Technology, SE-412 96, Goteborg, Sweden)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 279  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザ粉末層融合(L-PBF)プロセスに及ぼすガス熱特性と密度の影響を,高密度とヘリウムによって特性化された不活性アルゴンを用いて研究し,高い熱伝導率と熱容量,およびそれらのガス混合物によって特性化した。結果は,Ti-6Al-4VのL-PBFに対して,プロセス安定性および欠陥発生に及ぼす酸素および窒素のような残留不純物の影響が,プロセスガスのタイプに支配的であることを強調した。しかし,プロセス雰囲気中の残留酸素レベルを監視することにより,アルゴン-ヘリウム混合物を用いることにより,より高い構築速度で生成した材料密度を増加させることができることを示した。50%アルゴンと50%ヘリウムの混合物を用いて99.98%以上の高密度が達成され,標準的な構築速度と比較して44%の構築率増加を可能にした。生成した材料の分析により,ガス混合物を用いたときのエネルギー入力の増大に起因する熱残留応力の存在を明らかにした。後者は,密度と熱的性質の正のバランスを提供し,次に,レーザ放射を妨害し,減衰させる溶融池でのプロセス副産物の蓄積を減少させる可能性がある。導入された残留応力の可能な有害効果は,α′マルテンサイトの微細な(α+β)微細構造への分解をもたらす従来の応力除去処理によって効率的に除去される。本研究は,改良されたプロセス安定性とL-PBFプロセスの生産性の向上のためのガスレシピの開発に関する展望を開いた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 窒素 ,  *レーザ ,  溶融池 ,  混合気体 ,  熱伝導率 ,  熱特性 ,  レーザビーム ,  残留応力 ,  応力除去 ,  酸素 ,  熱容量 ,  アルゴン ,  *粉体層 ,  *ヘリウム ,  不純物

著者キーワード (6件)： レーザ-粉体層融合 ,  Ti-6Al-4V ,  Argon ,  ヘリウム ,  プロセスガス ,  建設速度

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (8件)： レーザ ,  粉末層 ,  融合 ,  雰囲気 ,  ヘリウム ,  混合物 ,  Ti ,  生成速度