文献

J-GLOBAL ID：202002217544810376   整理番号：20A0291348

エチレングリコールベースのナノ流体による家庭用冷蔵庫における省エネルギーのための圧力熱量効果の利用:数値解析と蒸気圧縮冷却器との比較【JST・京大機械翻訳】

The use of barocaloric effect for energy saving in a domestic refrigerator with ethylene-glycol based nanofluids: A numerical analysis and a comparison with a vapor compression cooler

著者 (4件)： Aprea C. (Department of Industrial Engineering, University of Salerno, Via Giovanni Paolo II 132, 84084, Fisciano, SA, Italy) ,  Greco A. (Department of Industrial Engineering, University of Naples Federico II, P.le Tecchio 80, 80125, Napoli, Italy) ,  Maiorino A. (Department of Industrial Engineering, University of Salerno, Via Giovanni Paolo II 132, 84084, Fisciano, SA, Italy) ,  Masselli C. (Department of Industrial Engineering, University of Salerno, Via Giovanni Paolo II 132, 84084, Fisciano, SA, Italy)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 190  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,蒸気圧縮に対する実行可能な環境に優しい代替案を表すことができる,圧カロリー冷凍に焦点を当てた。国内の冷却器として作動するアクティブな圧カロリー冷凍機のエネルギー性能を,以前の研究で既に検証された2次元モデルによって評価した。エネルギー性能もHFC134aで作動する家庭用蒸気圧縮冷凍機に関する実験データと比較した。アクティブな圧カロリー再生冷凍サイクルは,255~290Kの温度範囲で家庭用冷蔵庫として働くと考えられている。熱伝達流体は50%エチレングリコール-50%水の混合物であり,一方,アセトキシシリコーンゴムは固体冷媒である。固体冷蔵庫のエネルギー性能を強化するために,凍結防止混合物中のCuベースのナノ流体の使用を試験した。50%エチレン-グリコール-50%水混合物へのCuナノ粒子の添加は,エネルギー性能の中程度の強化を保証する(最大温度スパン,冷却力および性能増強係数はそれぞれ+4.0%,+7.3%および+6.7%)。解析により,高圧冷凍は,常に蒸気圧縮を過剰に行うので,省エネルギーのための国内冷凍の分野における有望な新しい技術であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 冷媒 ,  凍結防止 ,  冷凍機 ,  凍結 ,  最高気温 ,  *数値解析 ,  *冷却器 ,  スパン ,  省エネルギー ,  冷凍サイクル ,  圧縮冷凍機 ,  *冷蔵庫 ,  銅 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： *ナノ流体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 圧熱量 ,  ナノ流体 ,  カロリー冷却 ,  エチレングリコール ,  アクティブ圧熱量再生器 ,  蒸気圧縮

分類 (3件)： 家庭電器  (NA06000D) ,  冷凍装置  (PD03000T) ,  冷凍機応用  (PD04000A)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (8件)： エチレングリコール ,  ナノ流体 ,  家庭用冷蔵庫 ,  省エネルギー ,  熱量 ,  数値解析 ,  蒸気圧縮 ,  冷却器