文献

J-GLOBAL ID：202002217610757344   整理番号：20A1716725

撹はん槽における一次および二次循環流の混合性能に対する粘弾性の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of viscoelasticity on mixing performance of primary and secondary circulation flows in stirred vessels

著者 (3件)： Hara S. (Department of Mechanical Engineering, Doshisha University, 1-3 Tatara Miyakodani, Kyotanabe-shi, Kyoto 610-0394, Japan) ,  Ebihara S. (Department of Mechanical Engineering, Tokyo University of Science, 2641 Yamazaki, Noda, Chiba 278-8510, Japan) ,  Kawaguchi Y. (Department of Mechanical Engineering, Tokyo University of Science, 2641 Yamazaki, Noda, Chiba 278-8510, Japan)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 32  号： 7  ページ： 075102-075102-11  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,Newtonおよび粘弾性流体の撹拌槽における乱流に現れる一次および二次循環流の混合性能を実験的に検証することであった。インペラトルク測定,流動可視化および粒子画像流速測定および平面レーザ誘起蛍光測定を行った。Newton流体の場合,一次と二次循環流の組合せであるトルネード様流れが小規模乱流渦で観察された。この流れは中程度のトルク力を必要とし,混合時間を短くした。逆に,粘弾性流体では,小規模乱流渦のない遅い剛体渦の大規模な一次循環流が観察された。放電流はReynolds数および界面活性剤濃度に依存して増強または減少するが,攪拌容器中の遅い大規模二次循環流を誘導した。その結果,トルネード様流れは消失し,これらの流れは混合の長い時定数をもたらした。このような流れ特性でさえ,低濃度ケースは,駆動電力に対応する低トルクが流れを駆動するのに必要であることを示したが,高濃度ケースは,高トルクが付加的粘弾性応力の発生によることを示唆した。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *粘弾性 ,  粘弾性流体 ,  放電 ,  乱流 ,  羽根車 ,  トルク ,  界面活性剤 ,  可視化 ,  トルネード ,  Reynolds数 ,  Newton流体 ,  *循環流 ,  流れ特性 ,  粒子画像流速測定
準シソーラス用語： 乱流渦 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 管内流  (BC02090Q) ,  非Newton流  (BC02020R) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 撹はん槽 ,  循環流 ,  粘弾性