文献
J-GLOBAL ID:202002217704259697   整理番号:20A0765131

クルクミンとレスベラトロールの共カプセル化のためのゼイン-キトサンナノ複合体の作製,特性化,物理化学的安定性【JST・京大機械翻訳】

Fabrication, characterization, physicochemical stability of zein-chitosan nanocomplex for co-encapsulating curcumin and resveratrol
著者 (6件):
資料名:
巻: 236  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究はクルクミンとレスベラトロールをカプセル化し保護するための新しい共デリバリーシステムの設計と製造を目的とした。クルクミンとレスベラトロールは,一緒に使用した場合,相乗的生理活性を有したが,分子極性の違いにより,伝統的な送達媒体においてそれらを共カプセル化することは困難であった。クルクミン-ゼイン-レスベラトロール-キトサンナノ複合体を開発し,それらの形成機構と物理化学的性質を研究した。水素結合と疎水性効果は,ナノ複合体を安定化するための支配的な結合力であった。キトサンの相対分子量が増加すると,ナノ複合体の平均サイズと表面正電荷が増加した。ゼイン及び低分子量キトサン(50000~1900Da)に基づく最適化ナノ複合体は,クルクミン(91.3%)及びレスベラトロール(82.1%)の比較的高いカプセル化効率を有し,最良の物理的安定性を示した。さらに,ナノ複合体中のクルクミンとレスベラトロールの半減期は,光分解の間に4.5倍と1.9倍に延長され,保持率は熱分解の間にそれらの遊離型より3.7倍と1.1倍に増加した。ナノ複合体は,長期貯蔵中の両生物活性化合物の分解を安定で遅延させることもできた。まとめると,ナノ複合体は相乗的栄養補助食品の共同送達のための効果的な媒体であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  高分子担体・触媒反応 

前のページに戻る