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J-GLOBAL ID:202002217787785687   整理番号:20A2522392

Solanum palinacanthum:ネコブセンチュウ(Meloidogyne spp.)に対する広域スペクトル抵抗性【JST・京大機械翻訳】

Solanum palinacanthum: broad-spectrum resistance to root-knot nematodes (Meloidogyne spp.)
著者 (9件):
資料名:
巻: 76  号: 12  ページ: 3945-3953  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ネコブセンチュウ(RKN,Meloidogyne spp.)はSolanum spp.の有害な植物食性害虫である。RKN耐性Solanum種に対する病原性のため,いくつかのRKN種は世界的な問題となっている。Meloidogyne spp.に広いスペクトル耐性を持つ新しいSolanum種は,この害虫の効果的な管理に必要である。ここでは,野生Solanum種,Solanum palinacantumに対するRKNの宿主適合性を決定し,RKN管理におけるその潜在的有効性を評価した。結果:Solanum系統のスクリーニングにより,RKN耐性Solanum種,S.palinacantumを同定した。日本における一般的なMeloidogyne spp.に対する耐性のスペクトルを試験した。第2段階幼生を接種したポット試験では,S.palinacantumはMeloidgyne incognita,M.arenaria遺伝子型A2-JおよびA2-O,M.javanicaおよびM.haplaに対する宿主適合性が乏しく,RKNに対する広域スペクトル抵抗性を示した。S.palinacantum根内のM.incognitaの発育は,接種後10および21日で感受性S.melanogenaおよびS.lycopersicumよりも有意に低かった。ミクロプロット試験は,S.palinacantumが生育し,根系の根ガリングが,感受性S.melanogenaのものより著しく低く,耐性が圃場条件下でRKNを管理するのに使用できることを示唆した。結論:S.palinacantumは,本研究で試験した全てのMeloidogyne spp.に乏しい宿主適合性を示し,従って,広いスペクトルRKN耐性を有する遺伝資源として使用される可能性があり,それは圃場における多重RKN種に対して有効である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害  ,  雑草に対する農薬 

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