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J-GLOBAL ID：202002218211053608   整理番号：20A0189301

Gγ7特異的プロチモシンα欠失はストレスおよび年齢依存性運動機能障害と不安を引き起こす【JST・京大機械翻訳】

Gγ7-specific prothymosin alpha deletion causes stress- and age-dependent motor dysfunction and anxiety

著者 (3件)： Halder Sebok Kumar (Department of Pharmacology and Therapeutic Innovation, Graduate School of Biomedical Sciences, Nagasaki University, Nagasaki, 852-8521, Japan) ,  Sasaki Keita (Department of Pharmacology and Therapeutic Innovation, Graduate School of Biomedical Sciences, Nagasaki University, Nagasaki, 852-8521, Japan) ,  Ueda Hiroshi (Department of Pharmacology and Therapeutic Innovation, Graduate School of Biomedical Sciences, Nagasaki University, Nagasaki, 852-8521, Japan)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 522  号： 1  ページ： 264-269  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 我々は以前,プロチモシンアルファ(ProTα)が脳虚血誘導運動機能不全を改善することを示した。著者らの最近の研究は,ヘテロ接合性ProTα欠失がマウスにおける不安様行動の増強を示すことも明らかにした。しかしながら,脳領域または細胞がこれらの表現型に関連することは不明である。ここでは,G蛋白質γ7サブユニット遺伝子(Gng7)-creプロモーターを用いて条件付きGγ7特異的ProTαノックアウトマウスを作成し,線条体および海馬におけるProTαの脳のロバスト性の役割を検討した。10週齢での若い条件ProTα(Gng7)ノックアウトマウスは,オープンフィールド試験で運動機能不全における有意な表現型を示さなかったが,有意な運動機能不全は15分間の一過性中大脳動脈閉塞(tMCAO)誘導脳虚血により得られた。20週齢の老齢条件ProTα(Gng7)ノックアウトマウスは,オープンフィールド試験では中心時間が少なく,虚血のないRotorod試験で運動協調が障害されていることを示した。したがって,本研究はProTαが運動協調と不安様行動の維持において重要な役割を持つことを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ノックアウトマウス ,  脳虚血 ,  サブユニット ,  線条体 ,  老年 ,  遺伝子 ,  海馬 ,  虚血 ,  プロモーター領域 ,  機能障害 ,  ロバスト性 ,  表現型
準シソーラス用語： オープンフィールド試験 ,  不安様行動 ,  *年齢依存性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 脳虚血 ,  運動活動 ,  運動協調 ,  プロチモシンα

分類 (2件)： 細胞構成体の機能  (EF03060C) ,  神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (6件)： Gγ ,  プロチモシンα ,  欠失 ,  ストレス ,  年齢依存性 ,  運動機能障害