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J-GLOBAL ID:202002218448348683   整理番号:20A0614732

異なる食中毒病原菌に対するペカン殻抽出物の抗菌活性に及ぼすペカン品種の影響と抽出法および食物マトリックスに対するそれらの有効性【JST・京大機械翻訳】

Effect of pecan variety and the method of extraction on the antimicrobial activity of pecan shell extracts against different foodborne pathogens and their efficacy on food matrices
著者 (5件):
資料名:
巻: 112  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ペカンの殻は種々の病原性微生物に対する潜在的阻害活性を有する生物活性化合物の豊富な供給源である。本研究は,品種のタイプと様々な食品媒介細菌病原体に対する抽出法によって影響されるペカン殻抽出物の抗菌活性を調べた。19の異なるペカン栽培品種の脱脂殻粉末を,それぞれ水性およびエタノール抽出(1:20w/v)手順にかけた。5%DMSO(v/v)を含む脱イオン水に溶解した凍結乾燥ペカン殻抽出物の最小阻止濃度(MIC)及び最小殺菌濃度(MBC)をリステリア菌,Salmonella enterica及び大腸菌O157:H7の多重株に対して測定した。ペカン殻抽出物の抗菌活性は病原体特異的で菌株依存性であることが分かった。全体として,リステリア菌は,1.25~5mg/mLの範囲のMICおよび/またはMBC値を有するペカン殻抽出物による処理に対して最も耐性が低く,Salmonella enterica(2.5~≧5mg/mL)および大腸菌O157:H7(≧5mg/mL)が続いた。品種のタイプと抽出方法は,抗菌活性に対して可変効果を有することが分かった。さらに,5mg/mLのペカン殻抽出物で処理し,4°Cで5日間貯蔵した新鮮カットカンタループ及び解凍ナマズ切身に関する挑戦研究は,処理なしの対照と比較してリステリア菌で<0.5~4log少ない増殖を示した。処理食品試料の色品質における有意な変化は,ペカン殻抽出物処理で観察されなかった。本研究の結果は,試験した食品媒介細菌病原体の増殖を阻害するための天然抗菌剤としてペカン殻抽出物を使用することの有望性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価 

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