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J-GLOBAL ID:202002218925437656   整理番号:20A0022761

フジコナカイガラムシの交信撹乱法が寄生蜂フジコナカイガラトビコバチの寄生に与える影響

Influence of mating disruption method aginst Planococcus kraunhiae on the parasitism by its parasitoid wasp Anagyrus fujikona.
著者 (2件):
資料名:
巻: 65  ページ: 36-41  発行年: 2019年11月28日 
JST資料番号: S0598A  ISSN: 0385-6410  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Anagyrus fujikona Tachikawaは,日本のカキの害虫である日本コナカイガラムシPlanococcus kraunhiae(Kuwana)の主要な捕食寄生バチであり,索餌行動のためのキラルキューとして宿主の性フェロモンを使用する。このように,その合成フェロモンを用いた宿主に対する交尾阻害は,ハチの行動に潜在的に影響する可能性がある。ここでは,カキ園におけるP kraunhiaeに対する交尾阻害処理によるA.fujikona寄生の有意な減少は見られず,土着天敵の活性レベルに及ぼす交尾阻害の悪影響の証拠はないことを示唆した(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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果樹  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除 
引用文献 (7件):
  • R Development Core Team (2016) R: A language and environment for statistical computing. R Foundation for Statistical Computing, Vienna, Austria
  • Tabata, J. (2018) Mating disruption: concepts and keys for effective application. In Chemical Ecology of Insects: Applications and Associations with Plants and Microbes (J. Tabata ed.). CRC Press, Boca Raton, pp. 197-233.
  • 田中 学・小林正弘 (1971) フジコナカイガラムシ第2世代に対するAllotoropa subclavataの放飼効果.九病虫研会報 17 : 74-77.
  • 手柴真弓・堤 隆文 (2004) カキを加害するフジコナカイガラムシの天敵相. 福岡農総試研報 23 : 68-72.
  • 手柴真弓・清水信孝・澤村信生・奈良井祐隆・杉江 元・佐々木力也・田端 純・堤 隆文 (2009) フジコナカイガラムシPlanococcus kraunhiae (Kuwana) (カメムシ目 : コナカイガラムシ科) に対する性フェロモン成分による交信攪乱効果. 応動昆 53 : 173-180.
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タイトルに関連する用語 (4件):
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