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J-GLOBAL ID：202002218975528222   整理番号：20A1569313

生物活性に必須なフィセロマイシンにおける1-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン環のグアニジル修飾【JST・京大機械翻訳】

Guanidyl modification of the 1-azabicyclo[3.1.0]hexane ring in ficellomycin essential for its biological activity

著者 (7件)： Kurosawa Sumire (Biotechnology Research Center, The University of Tokyo, 1-1-1 Yayoi, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8567, Japan. [e-mail]) ,  Matsuda Kenichi ,  Hasebe Fumihito ,  Shiraishi Taro ,  Shin-ya Kazuo ,  Kuzuyama Tomohisa ,  Nishiyama Makoto
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 18  号： 27  ページ： 5137-5144  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン環は,DNAアルキル化による細菌,真菌および腫瘍に対する生物活性のための天然物の重要な部分である。フィセルマイシンは1-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン環構造を有するL-バリンと非蛋白質性アミノ酸から成るジペプチドである。フィセルマイシンの生合成遺伝子クラスターは同定されているが,生合成経路は現在不明である。ここでは,環修飾および連続したジペプチド形成を含むフィセルマイシン生合成の最終段階を報告する。環が形成された後,環のヒドロキシル基は3つの酵素によってグアニジル単位に変換され,それは新しいω-ωアミノ移動活性を持つアミノトランスフェラーゼを含む。最後の段階で,得られた1-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン環含有アミノ酸をアミノ酸リガーゼによりL-バリンと結合させ,フィセルマイシンを得た。本研究は,天然物の構造的および生物学的多様性を拡大する新しい機構を明らかにした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細菌 ,  酵素 ,  生合成 ,  アミノ酸 ,  トランスアミナーゼ ,  腫瘍 ,  タンパク質 ,  リガーゼ ,  ヒドロキシ基 ,  真菌類 ,  *生物活性 ,  ジペプチド ,  生物多様性
準シソーラス用語： 遺伝子クラスタ ,  生合成経路 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 窒素複素環化合物一般  (CF07040G) ,  ペプチド  (CF10080G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生物活性 ,  ヘキサン ,  環 ,  修飾