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J-GLOBAL ID:202002219095422171   整理番号:20A0515104

既存海岸林の海側スペースに堤防と堀を導入するハイブリッドな津波減勢手法に関する研究

RESEARCH ON THE HYBRID METHOD FOR TSUNAMI-MITIGATION BY ADDING AN EMBANKMENT AND MOAT IN FRONT OF THE EXISTING COASTAL FOREST
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: I_1243-I_1248(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東北地方太平洋沖地震以降,北海道では津波減災対策の一つとして,海側から堤防・堀・海岸林のハイブリッド構造が提案された.本研究は,急開ゲートを用いた非定常実験と実地形での数値解析によってその構造の津波減勢効果を検討した.実験では越流量,津波遅延効果,流体力指標を測定し,堤防,堀,樹林帯の津波減勢への有効性を示した.特に,越流後の高低差を利用した叩きつけと樹木抵抗によって,流体力指標の値を低減する効果が高かった.実地形における構造物の配置順序の影響を,浸水域,津波遅延効果,流体力指標から数値的に算出し,実験同様,海側から堤防・堀・樹林帯の順番による津波減勢が有効であることを示した.河川沿いの地域は津波到達が早く,流体力指標も内陸に比べて大きいため,河川遡上津波対策が重要であることも示唆された.(著者抄録)
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著者キーワード (6件):
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海岸工学  ,  自然災害 
引用文献 (15件):
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