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J-GLOBAL ID:202002219234236662   整理番号:20A0149075

炭酸カルシウムを含むリン酸二カルシウム二水和物(DCPD)とチュニジア貯水池堆積物の混合物を用いたフッ化物とリン酸塩汚染の効果的除去【JST・京大機械翻訳】

Effective removal of fluoride and phosphate pollution using mixtures of dicalcium phosphate dihydrate (DCPD) and Tunisian reservoir sediment containing calcium carbonate
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4333A  ISSN: 2365-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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環境表面水と地下水からのフッ化物の除去はチュニジアにおける重要な環境問題である。特に,チュニジアは,炭酸カルシウムを含む堆積物の蓄積により,貯留層容量の不足に直面している。リン酸二カルシウム二水和物(DCPD,CaHPO_4,2H_2O)はフッ化物と効果的に反応し,安定なフッ素アパタイト(FAp,Ca_10(PO_4)_6F_2)を形成し,炭酸カルシウム(CaCO_3)の添加はこの反応の間に生成したリン酸塩の放出を効果的に阻害する。本研究では,DCPDとチュニジアの貯留層堆積物の混合物を用いて,フッ化物除去の可能性を試験した。DCPDとフッ化物との反応からのリン酸塩の放出は,堆積物を用いて成功裏に阻害された。DCPD-堆積物混合物の適用は,水(1.5mg/L)中のフッ化物に対する世界保健機関(WHO)推奨限界を満たすように,高いフッ化物除去率(15~19mg/g)をもたらした。この除去率は,骨チャーのような従来のフッ化物吸着剤で達成されたものの5~10倍である。これらの結果に基づいて,チュニジアの貯留層堆積物の利用は,水性環境からフッ化物を除去するための有効な解決策であると思われる。Copyright 2020 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  個体群生態学  ,  天然石材,窯業製品  ,  植物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 
タイトルに関連する用語 (12件):
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