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J-GLOBAL ID：202002219292627667   整理番号：20A2548575

与干渉制御のための独立成分分析に基づくチャネル推定の検討

A Study on Independent Component Analysis Aided Channel Estimation for Interference Management

著者 (4件)： 笠井太智 (Doshisha Univ., Kyoto) ,  衣斐信介 (Doshisha Univ., Kyoto) ,  笹岡秀一 (Doshisha Univ., Kyoto) ,  岩井誠人 (Doshisha Univ., Kyoto)
資料名： 同志社大学ハリス理化学研究報告  (Harris Science Review of Doshisha University)
巻： 61  号： 3  ページ： 176-183  発行年： 2020年10月31日 
JST資料番号： F0617A  ISSN： 2189-5937  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 無線通信技術の需要が増加しているので,効率的な周波数利用が要求される。ダウンリンクにおける大規模MIMO(多重入力多出力)通信の場合,チャネル状態情報(CSI)に基づく干渉管理を適用することが有効である。この場合,アップリンク信号検出のための推定チャネル状態情報を用いることにより,あらゆるフィードバックチャネルを使用せずに干渉を制御することが可能である。本論文では,チャネル推定を,アップリンクにおいて直交パイロットシーケンスなしで信号検出ができる独立成分分析(ICA)を利用することによって実行した。パイロットシーケンスを拡張することなく大規模MIMOシステムにおける高精度相互通信の実現を研究した。計算機シミュレーション結果は,提案方法がダウンリンクにおける正確なCSIを捕え,且つ相互干渉を緩和するのに有効であることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *制御 ,  *通信障害 ,  *独立成分分析 ,  *チャネル推定 ,  MIMOシステム ,  情報 ,  リンク ,  信号検出 ,  符号 ,  干渉
準シソーラス用語： *干渉制御 ,  大規模MIMO ,  チャネル状態情報 ,  アップリンク ,  パイロット信号 ,  相互干渉

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 干渉制御 ,  独立成分分析 ,  チャネル推定