文献
J-GLOBAL ID:202002219812304618   整理番号:20A0629306

成長中のウシにおける肝臓および腎機能検査および蛋白質代謝に及ぼすニッケル補給の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Nickel Supplementation on Liver and Kidney Function Test and Protein Metabolism in Growing Cattle
著者 (7件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 113-122  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1376A  ISSN: 0369-8211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,一般的に利用可能な飼料のニッケル(Ni)含有量と,成長するウシにおける肝臓と腎臓機能のバイオマーカーと蛋白質代謝に及ぼすそれらの補足的影響を評価するために実施した。18頭の成長するハリアナ若雌牛を90日間ランダムに3つのグループに割り当て,これらの3つのグループには0.0(Ni_0.0),1.5(Ni_1.5),および3.0(Ni_3.0)のNi/kg DMIを添加した。穀物副産物,ケーキ及び食事,緑のfo,糖蜜及び堆肥化濃縮物はNi含量が高かった。穀物粒,藁,および茎はNi含有量が中程度から低かった。3.0mgのNi/kg DMIの食事補給は,平均日増体量において線形増加(P<0.01)を示した。ヘモグロビン濃度,ヘマトクリット値,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ濃度,アラニンアミノトランスフェラーゼ濃度,およびアルカリ性ホスファターゼ濃度に及ぼす処理の影響は観察されなかった。ビリルビン(P<0.05)とクレアチニン(P<0.01)の循環レベルは,添加Niによる用量依存的増加を示した。Niを補給した若雌牛は,非補給雌牛と比較して,より高い(P<0.001)血漿ウレアーゼ活性,総蛋白質,アルブミン,グロブリンおよび血漿尿素窒素の血漿レベルを示した。Ni添加は,プラズマNi濃度における線形増加(P<0.001)の傾向を示し,NiレベルはNi_3.0群で最も高かった。平均プラズマ鉄(Fe)濃度はNi添加の影響を示さなかった。本研究の結果は,Ni補給がウレアーゼ活性と蛋白質代謝を調節することにより,ウシの成長における性能を改善するように見えることを示している。Copyright The National Academy of Sciences, India 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般 

前のページに戻る