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J-GLOBAL ID:202002220040097696   整理番号:20A0552848

低融点のポリ(フェニル-co-n-アルキルシルセスキオキサン)とポリ(フェニル-co-ビニルシルセスキオキサン)ガラスの無溶媒合成とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Cosolvent-free synthesis and characterisation of poly(phenyl-co-n-alkylsilsesquioxane) and poly(phenyl-co-vinylsilsesquioxane) glasses with low melting temperatures
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 2487-2495  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱可塑性ポリ(phenylsilsesquioxane)[ポリ(Ph-SQ)及び直鎖脂肪族R基[ポリ(Ph-co-R-SQ)(R=Me,Et,Pr,及びVi)]のR-Sq単位との共重合体を酸触媒水-有機トリメトキシシラン二成分系から無溶媒加水分解重縮合により合成した。これらの化合物は,100°C以上で熱処理したとき,約1×10~4K~1の線形熱膨張係数と50~110MPaのVickers硬度を有する透明ガラスになった。ポリ(Ph-SQ)は,分子ガラスのそれと同じくらい高い速度論的脆弱性(F_1/2≧0.8)を有する脆弱な融解物を形成した。低融点と高い脆弱性は,おそらく加熱,無秩序Si-O骨格,及び低平均モル質量(~10~3gmol-1)で容易に解離するフェニル基間の弱い引力π相互作用から生じた。プロトンNMR測定は,ポリ(Ph-co-R-SQ)中のフェニル基とR基間の他の弱い魅力的CH/π相互作用を確認した。ポリ(Ph-SQ)およびポリ(Ph-co-R-SQ)ガラスは親水性で,残留SiOH基の存在のためガラス板に強く結合したが,重縮合による熱硬化は140°C以下では有意ではなかった。ポリ(Ph-SQ)ガラスは脆性で,熱膨張係数の不整合の結果としてガラス板上に溶融すると巨視的な亀裂が形成された。このような亀裂形成は,Et-SQ,Pr-SQ,またはVi-SQユニットを組み込み,構造緩和を強化することによって抑制された。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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白金族元素の錯体  ,  塩基,金属酸化物 

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