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J-GLOBAL ID:202002220108082582   整理番号:20A2583739

クロダイ(Sparus aurata,L.)飼料におけるカメリナまたはチア油による魚油の置換:成長能力,脂肪酸組成,血液学および遺伝子発現に対する影響【JST・京大機械翻訳】

Substitution of fish oil with camelina or chia oils in gilthead sea bream (Sparus aurata, L.) diets: Effect on growth performance, fatty acid composition, haematology and gene expression
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資料名:
巻: 26  号:ページ: 1943-1957  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1916A  ISSN: 1353-5773  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Camelinaおよびチア油は,α-リノレン酸(ALA)の高い含有量および酸化防止剤の組み合わせを有する植物油(VOs)の中であり,それらは,アクアフィードに使用される他のVOsよりも栄養的利点を与える。本研究では,90日間の給餌試験後,ハマダイにおける成長能力,脂肪酸(FA)組成,遺伝子発現および血液学に及ぼすカメリナまたはチアからの魚油の飼料置換の影響を評価した。魚油が100%(カメナ油,CSO飼料およびチア油,CO飼料)または60%(MIX1およびMIX2飼料を含む)の5つの等蛋白質および等脂質飼料を,ラクダナまたはチア油で置換した。魚の成長性能とFAプロファイルは,食事処理(p<0.05)によって有意に影響を受けた。エイコサペンタエン酸(EPA),ドコサヘキサエン酸(DHA)およびアラキドン酸(ARA)の含量は減少したが,n-3多価不飽和脂肪酸(PUFA)およびn-3/n-6比は,カメリナまたはチアからの油を含む飼料を給餌した魚において増加した。PUFA代謝に関与する遺伝子の発現およびその後の前駆体FAの高度不飽和脂肪酸(HUFA,C≧20およびn≧3)へのin vivo生物変換の上方制御をVOベース飼料を給餌した魚で記録した。赤血球(RBC),白血球(WBC),ヘモグロビンおよびヘマトクリットは,実験飼料を与えた魚の間で異ならなかった。著者らの総合的結果は,CSO飼料を与えたものを除いて,カメリナまたはチア油による魚油の置換が,クロダイにおける成長性能に悪影響を及ぼさないことを示唆した。また,著者らの結果は,魚の脂肪酸プロファイルが,ラクダナまたはチア油の食餌含有レベルによって修飾され得ることを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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