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J-GLOBAL ID:202002220271791114   整理番号:20A0708236

マウス神経管閉鎖に寄与するRho依存性先端収縮における新しいプレーヤー,アルファ-カツリン【JST・京大機械翻訳】

Alpha-Catulin, a New Player in a Rho Dependent Apical Constriction That Contributes to the Mouse Neural Tube Closure
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 154  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7062A  ISSN: 2296-634X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アクトミオシン収縮と細胞-細胞結合の協調は,神経管(NT)の形成のような組織形態形成過程に導く力を生じるが,この収縮ネットワークをカドヘリン接着に調節し結合する分子機構は完全には解明されていない。ここでは,遺伝子トラッピング技術を用いて,この過程における新しいプレイヤーを明らかにした。これは,ビンキュリンとα-カテニンとの配列相同性を共有するα-カタリンである。マウスにおけるα-カタリンのアブレーションは,先端アクチンおよびP-MLC2蓄積と同時に,先端収縮の障害により欠損NT閉鎖を生じる。3D培養モデル系を用いて,α-catulinが頂端膜に局在し,その除去が活性RhoAと分極の分布を変化させることを示した。RhoAの下流標的であるアクチン細胞骨格とP-MLC2は,接合部で限られた蓄積で適切に組織化されておらず,接合安定化の損失を示している。これらのデータは,α-カタリンがRhoA分布の足場として作用することによりNT閉鎖時に重要な役割を果たし,ミオシンの適切な空間活性化によりアクチン-ミオシン動力学及び細胞-細胞接着における張力に影響することを示唆した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  発生と分化 
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