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J-GLOBAL ID：202002220530381209   整理番号：20A1716232

光冷凍用のイッテルビウムドープイットリウムアルミニウムペロブスカイトにおけるフォノン吸収を伴うエネルギー移動【JST・京大機械翻訳】

An energy transfer accompanied by phonon absorption in ytterbium-doped yttrium aluminum perovskite for optical refrigeration

著者 (3件)： Nakayama Y. (Department of Electrical and Electronic Engineering, Graduate School of Engineering, Kobe University, Kobe 657-8501, Japan) ,  Harada Y. (Department of Electrical and Electronic Engineering, Graduate School of Engineering, Kobe University, Kobe 657-8501, Japan) ,  Kita T. (Department of Electrical and Electronic Engineering, Graduate School of Engineering, Kobe University, Kobe 657-8501, Japan)
資料名： Applied Physics Letters  (Applied Physics Letters)
巻： 117  号： 4  ページ： 041104-041104-5  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0613A  ISSN： 0003-6951  CODEN： APPLAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イットリウムアルミニウムペロブスカイト(YAP)は希土類ドーパントから強い発光を与えるホスト材料であり,イットリウムアルミニウムガーネット(YAG)より低いフォノンエネルギーを有する。したがって,YAPは光冷凍と放射バランスレーザの有望な材料である。イッテルビウム(Yb)ドープYAPの光ルミネセンス(PL)スペクトルを測定し,YbドープYAGのものと比較した。YbドープYAPとYbドープYAGの推定理想レーザ冷却効率は300Kで同等であった。温度依存反Stokes PLに基づいて,470KでのYbドープYAPのレーザ冷却パワーは200Kでのそれより14.3倍高いことを見出した。高温でのこの増強はYbドープYAGに対して観測されたものより3.2倍大きかった。YbドープYAPのより高いレーザ冷却パワーを,より低い多重フォノン緩和速度(そして/またはより高いエネルギー移動速度)と,不均一合金構造によって囲まれたYbイオンからYbイオンに位置するYbイオンからのエネルギー移動に起因するアンテナ効果に帰した。(Yb:Y)APの計算された小信号利得は(Yb:Y)AGのそれより3.5倍大きい。(Yb:Y)APの大きな小さな信号利得は,その強い吸収と小さなStark分裂幅から生じる。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  *エネルギー移動 ,  光ルミネセンス ,  *フォノン ,  *アルミニウム ,  *イッテルビウム ,  *イットリウム ,  *凍結 ,  温度依存性 ,  *ドーピング ,  スペクトル ,  イットリウムアルミニウムガーネット ,  ドーパント ,  小信号利得 ,  レーザ冷却

分類 (1件)： 固体レーザ  (BD04080W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 冷凍 ,  イッテルビウム ,  フォノン ,  エネルギー