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J-GLOBAL ID：202002220680221330   整理番号：20A1564528

立体ビデオクリップを視る時の局所脳血流に及ぼす背景要素差の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Background Element Difference on Regional Cerebral Blood Flow While Viewing Stereoscopic Video Clips

著者 (6件)： Kinoshita Fumiya (Toyama Prefectural University, Imizu, Toyama, Japan) ,  Okuno Honoka (Toyama Prefectural University, Imizu, Toyama, Japan) ,  Touyama Hideaki (Toyama Prefectural University, Imizu, Toyama, Japan) ,  Takada Masumi (Yokkaichi Nursing and Medical Care University, Yokkaichi, Mie, Japan) ,  Miyao Masaru (Nagoya Industrial Science Research Institute, Nagoya, Japan) ,  Takada Hiroki (University of Fukui, Fukui, Japan)
資料名： Lecture Notes in Computer Science  (Lecture Notes in Computer Science)
巻： 12188  ページ： 355-365  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0078D  ISSN： 0302-9743  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 立体ビデオクリップは,それらの画像要素と視聴条件に基づいて,頭痛,嘔吐,および眼疲労のような不快感を引き起こす。症状は3D運動障害と呼ばれ,それらの発生の機序は現在まで解明されていない。立体ビデオクリップを安全に監視するためには,立体ビデオクリップが身体に及ぼす影響を検証することが重要である。本研究では,異なる背景要素を有する2種類の立体ビデオクリップを作成し,周辺視野からの情報が3D運動障害に有意に影響するという研究仮説を検証した。さらに,機能的近赤外分光法(fNIRS)により,立体ビデオクリップを見る一方で,局所脳血流を測定した。したがって,立体ビデオクリップを見るときの周辺視野における背景要素の違いは,後頭葉から前頭前野への局所脳血流に影響することを確認した。これは,背部視覚経路による奥行き知覚に関する視覚情報が,背景要素を有する立体ビデオクリップを見る間,過剰負荷できることを示唆する。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *視覚 ,  頭痛 ,  後頭葉 ,  乗物酔い ,  運動障害 ,  三次元 ,  過負荷 ,  前頭前野
準シソーラス用語： 奥行知覚 ,  視覚情報 ,  *局所脳血流 ,  周辺視野 ,  *ビデオクリップ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 立体ビデオクリップ ,  3D動揺病 ,  局所脳血流 ,  周辺視野 ,  背側視覚経路 ,  機能的近赤外分光法(fNIRS)

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  視覚  (EJ13020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 立体ビデオ ,  クリップ ,  局所脳血流 ,  背景 ,  要素