抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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家電の省エネ制御といったホームオートメーションや高齢者見守りシステム等の生活を支援するサービスの実現に向けて,屋内の人物の生活行動を自動認識する研究が盛んに行われている.屋内の行動認識は様々な研究が行われており,カメラを用いる手法や,ウェアラブルデバイスを用いる手法,スマートホームを用いる手法などがある.しかしながら,プライバシーの問題やデバイスを常に装着しないといけない問題.導入コストや管理コストが高いという問題がある.この問題点に対し先行研究では10種類のセンサを一か所に設置し機械学習により38種類の行動を認識する汎用センサを構築した.しかし,センサを1箇所に設置しているため,行動がどこで起きているのか,また行動に対して複数人による行動か一人での行動であるかの区別をすることができない.本研究ではこの2つの課題を解決するために,人の位置や人数を検出できるミリ波センサの追加と1チャンネルマイクを4チャンネルマイクアレイに変更を行い2つの課題を解決することを目指した行動認識システムを提案する.(著者抄録)