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J-GLOBAL ID:202002221230425970   整理番号:20A1617395

高分解能質量分析,GC-オルファクトメトリー及び多変量解析を用いたUroglena americanaによる臭気アルデヒド及びケトンの探索【JST・京大機械翻訳】

Exploration of an odorous aldehydes and ketones produced by Uroglena americana using high resolution mass spectrometry, GC-Olfactometry, and multivariate analysis
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資料名:
巻: 257  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水道水におけるオフフレーバー事象は日本の様々な地域から報告されている。魚臭は日本において2番目に一般的なオフフレーバーであり,Uroglena americana(U.americana)は匂いに対する主要な寄与因子として知られている。しかし,匂いの原因化合物は,まだ,著者らの知識の最良に未解明のままである。本研究では,U.americanaに由来する臭気性アルデヒドとケトンの探査を,原因化合物の可能な候補物質を発見するために行った。U.americanaコロニーを含む環境試料とU.americanaによる培養培地を2つの高分解能質量分析計で分析し,それらの1つを液体クロマトグラフィー(LC-HRMS)と結合させ,もう1つはガスクロマトグラフィーとスニッフィングポート(GC-O-HRMS)を用いた。多変量解析(MVA)を利用して,探査の短縮時間を有する臭気性アルデヒドまたはケトンである可能性がある化合物を探索した。LC-HRMSとMVAの組合せは,1つの候補物質の選択をもたらし,その式は,その正確な質量と自然同位体パターンに基づいて,C_13H_20O_3であると決定した。候補物質はGC-O-HRMS分析を受け,乳様匂いは保持時間付近で検出された。検出された匂いは魚臭とは異なっていたが,魚臭は候補物質が属する複数の化合物によって引き起こされると予想される。候補物質の第一世代生成物イオンスペクトルは,それがヒドロキシル基,シクロヘキセン環,およびケトン部分を含むことを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  悪臭 
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