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J-GLOBAL ID：202002221446641202   整理番号：20A0466850

室内模型実験によるボックスカルバート基礎補強の支持力特性に及ぼす補強体幅の影響

著者 (4件)： 木幡行宏 (室蘭工大 大学院) ,  林啓二 (ドーコン) ,  原靖 (ドーコン) ,  松田圭大 (ドーコン)
資料名： 地盤工学会北海道支部技術報告集(CD-ROM)
号： 60  ページ： ROMBUNNO.35  発行年： 2020年01月 
JST資料番号： L0301B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ボックスカルバートを施工する場合の底面地盤の支持力対策として,砕石巻き込みジオグリッドによる浅層地盤改良となるボックスカルバート基礎補強を考案。
・平成21年度「道路土工-カルバート工指針」の改訂によりプレロード工法による軟弱地盤対策では支持力が不十分なため,ボックスカルバート基礎補強を併用。
・種々の幅の補強体(ジオシンセティックス)を用いて室内模型土層試験を行い,補強体下面の模型地盤の支持力特性に及ぼす補強体幅の影響を調査。
・締固め後の相対密度80%と90%の模型地盤に対する試験から,いずれの場合も補強体幅の影響が大きく,補強体幅の増加に連れて極限支持力が大きくなるとの結果。

シソーラス用語： *カルバート ,  暗渠 ,  基礎地盤 ,  ジオグリッド ,  補強土工法 ,  軟弱地盤 ,  土木材料 ,  模型試験 ,  土締固め ,  相対密度 ,  *地盤支持力 ,  プレローディング ,  先行圧密 ,  *地盤改良工法
準シソーラス用語： ジオシンセティックス ,  *ボックスカルバート ,  極限支持力

分類 (2件)： 地盤改良,土質安定処理  (RA07060C) ,  道路施設・建設  (RC08030I)

引用文献 (6件)：

• ジオグリッド研究会:「ジオグリッド工法」ガイドライン(第1分冊)-材料試験法,設計法ガイドライン-pp.219-228,1990.7.
• (社)地盤工学会:地盤補強技術の新しい適用-他工法との併用技術-,pp.60-69,2006.9.
• 落合英俊・林重徳・塚本良道・朱宰佑:ジオグリッドマットレス基礎の荷重分散効果とその評価,第8回ジオテキスタイルシンポジウム報告集,pp.19-28,1993.12.
• 弘中淳市・平井貴雄・谷津淳:載荷実験によるマットレス工法の補強メカニズムの解明,ジオシンセティックス論文集,第20巻,pp.211-216,2005.12.
• 小澤悠、谷野敦、中野賢也:ボックスカルバートの基礎地盤対策-マットレス工法のフィールド試験施工について-第59回北海道開発技術研究発表会,2016.2.

タイトルに関連する用語 (6件)： 室内 ,  模型実験 ,  ボックスカルバート ,  基礎補強 ,  支持力 ,  補強体