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J-GLOBAL ID:202002221608976759   整理番号:20A0378742

GLP-1の制御放出のためのペプチドアルブミン結合ドメインを持つ新規トロンビン系GLP-1類似体の設計と評価【JST・京大機械翻訳】

Design and evaluation of novel thrombin-based GLP-1 analogs with peptidic albumin binding domain for the controlled release of GLP-1
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 4725-4732  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現在,ポリペプチド薬物の治療効果は,短いin vivo持続時間によりしばしば制限される。本研究では,柔軟なリンカー(GGGGS)_2とトロンビン(TBN)切断部位(FNPR)を含む中間配列を用いて,変異グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)のN末端に異なる長さの脂肪鎖を持つ一連のヘプタペプチドタグを融合し,有望な長期GLP-1受容体(GLP-1R)アゴニストを開発した。結果として,PES01-PES21と称する21の融合ペプチドを設計し,調製した。表面プラズモン共鳴(SPR)測定とプラズマ安定性試験は,PES14が他のものと比較してより良いアルブミン結合親和性とin vitro血漿安定性を発揮することを示した。db/dbマウスにおける前臨床試験は,PES14が10~90nmol kg(-1)の範囲内で用量依存性モデルにおいて血糖降下効果を発揮することを証明した。さらに,PES14の高いグルコース低下効果と有意に延長された血糖降下期間が,LiraglutideとSemaglutideと比較して,それぞれ,複数の経口グルコース負荷試験(OGTT)と低血糖持続試験で示された。さらに,無傷PES14および放出GLP-1のin vivo t_1/2は,それぞれ,90nmol kg(-1)の単回皮下注射後,アカゲザルにおいて約95.1時間および110.5時間であった。さらに,8週間のdb/dbマウスにおけるPES14による長期処理は,対照と比較して体重増加,食物摂取量,脂肪%およびヘモグロビンA1c(HbA1c)減少に対して有益な効果を得た。一方,PES14の慢性治療は,適切なインシュリン免疫活性を示し,肝細胞損傷の改善を効果的に強化した。すべてのこれらの結果は,PES14が週ごとの抗糖尿病薬として開発される可能性を有することを示唆した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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