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J-GLOBAL ID：202002221618641556   整理番号：20A2127221

12のフランスのウシ品種の1百万種雄牛と雌牛の遺伝子型から推定される乳蛋白質変異体とハプロタイプの頻度【JST・京大機械翻訳】

Frequencies of milk protein variants and haplotypes estimated from genotypes of more than 1 million bulls and cows of 12 French cattle breeds

著者 (6件)： Sanchez M.P. (Universite Paris Saclay, INRAE, AgroParisTech, GABI, 78350 Jouy-en-Josas, France) ,  Fritz S. (Universite Paris Saclay, INRAE, AgroParisTech, GABI, 78350 Jouy-en-Josas, France) ,  Fritz S. (Allice, 75012 Paris, France) ,  Patry C. (Valogene, 75012 Paris, France) ,  Delacroix-Buchet A. (Universite Paris Saclay, INRAE, AgroParisTech, GABI, 78350 Jouy-en-Josas, France) ,  Boichard D. (Universite Paris Saclay, INRAE, AgroParisTech, GABI, 78350 Jouy-en-Josas, France)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 103  号： 10  ページ： 9124-9141  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 牛乳組成とチーズ製造特性へのそれらの主要な影響とヒトの健康へのそれらの推定効果のため,牛乳蛋白質変異体に多くの関心が寄せられている。本研究の目的は12頭のウシ品種における乳蛋白質変異体とハプロタイプの頻度,ならびに乳形質に対する選択の影響を評価するための時間にわたるそれらの傾向を推定することであった。乳蛋白質変異体とハプロタイプは,ゲノム選択のために遺伝子型化された12の乳牛,牛肉,または二重目的のウシ品種からの1百万以上の動物からのSNP遺伝子型データから同定された。β-ラクトグロブリン(β-LG)と3つのカゼイン(α_S1-CN,β-CN,およびκ-CN)をコードする遺伝子の全部で15の遺伝子座を調べた。遺伝子型は,カスタマイズされたSNPチップ(50.6%)から直接呼ばれた(49.4%)。β-LGの変異体AとBは12品種で高頻度であった。カゼインでは,β-CN(A1,A2,A3,B,C,およびI)のα_S1-CN(B,C,およびD)の3つの変異体,およびκ-CN(A,B,C,D,およびE)の5つを見出した。α_S1-CNでは,B変異体はジャージーを除く全ての品種で最も高頻度であった。β-CNでは,A2変異体が,Normande動物では,Taentaiseを除く全ての品種で最も豊富であったが,I変異体(30.9%)はA2(39.7%)とほぼ共通であった。C変異体は,Tarentaise試料(4.8%)を除いて非常に稀であった。κ-CNに対する最も頻繁な変異体は,5品種(ホルスタインを含む)および7つの他の品種におけるBであった。B変異体はジャージー(82.6%)とNormande(85.5%)動物で特に高頻度に存在した。κ-CNのCおよびE変異体は,それぞれ,Tarentaise(12.7%)およびホルスタイン(9%)品種において特に高頻度であった。α_S1-β-κ CNの20のハプロタイプの組み合わせが,少なくとも1つの品種で>0.1%の頻度で存在することを見出した;しかし,6~9のハプロタイプだけが与えられた品種で見出され,強い連鎖不均衡を示した。最も高頻度のハプロタイプは,B-A1-A,B-A2-B,B-I-B,C-A2-A,およびC-A2-Bであった。いくつかの対立遺伝子は,主にB-A1-E,B-A1-C,およびB-I-Bハプロタイプで主に見出された,κ-CNのEおよびC変異体,およびβ-CNのI変異体のような1つのハプロタイプだけに見られた。β-LGの変異体Aの頻度の増加,β-CNのI,およびκ-CNのBのような,いくつかの品種における時間にわたる特定の変異体の頻度の変化を観察した。これらの結果によって,著者らは最初に30から50年前に推定された頻度データを更新し,そして,これらの品種において初めて,著者らは乳蛋白質変異体に対する選択の効果を評価する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 牛乳 ,  動物 ,  *遺伝子 ,  *遺伝子型 ,  カゼイン ,  牛肉 ,  乳牛 ,  ジャージー ,  *品種 ,  *乳タンパク質 ,  対立遺伝子 ,  ホルスタイン ,  *ハプロタイプ
準シソーラス用語： β-ラクトグロブリン ,  *雌牛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 乳蛋白質 ,  変異体とハプロタイプ頻度 ,  遺伝子型 ,  フランスの牛品種

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  原乳の品質と処理  (FJ12022D)

タイトルに関連する用語 (11件)： フランス ,  ウシ ,  品種 ,  種雄牛 ,  雌牛 ,  遺伝子型 ,  推定 ,  乳蛋白質 ,  変異体 ,  ハプロタイプ ,  頻度