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J-GLOBAL ID:202002221634923168   整理番号:20A0077187

ドープしたEu3+のF-F放射遷移により示された交互積層Eu3+:LaNb_2O_7-およびW_2O_72-ナノシートにおける光誘起Electron移動の速度論【JST・京大機械翻訳】

Kinetics of Photoinduced Electron Transfer in Alternately Stacked Eu3+:LaNb2O7- and W2O72- Nanosheets As Demonstrated by f-f Radiative Transition of Doped Eu3+
著者 (5件):
資料名:
巻: 123  号: 50  ページ: 30029-30038  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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交互に積層したEu3+ドープLaNb2O7-(Eu3+:LaNb2O7-)ナノシートとW2O7-ナノシートの間の光誘起電子移動(PET)の動力学をドープEu3+の4f軌道間の発光緩和のミリ秒ルミネセンス減衰により調べた。ドープされたEu3+の発光は,LaNb2O7-のバンドギャップ励起エネルギーからのエネルギー移動(EnT)によって引き起こされ,EnTプロセスは,ドープされたEu3+の時間分解発光挙動からPETの速度論が推定できることを意味する。交互積層ナノシートを各ナノシート上に固定化した有機部分のチオール-エンクリック反応により合成し,隣接ナノシートの中心-中心距離はチオール-エンクリック反応により生成した共有結合架橋中の炭素数を変化させることにより1.94,2.04及び2.20nmに正確に制御した。隣接ナノシートの中心から中心への距離が1.94と2.04nmのとき,ドープしたEu3+の発光寿命の減少がルミネセンス減衰曲線で観測され,それぞれ4.5と2.3ms-1のPETの推定速度をもたらした。しかし,隣接ナノシートの中心から中心距離が2.20nmのとき,EnT(0.80ms-1)がLaNb_2O_7-のバンドギャップ励起の緩和を支配するので,電子移動はもはや起こらなかった。これらの結果から,PETのトンネリング減衰定数は0.70Å-1と推定され,このPETの機構は半導体間の電子移動反応の空間型に基づいていることを示した。これは,プローブとしてドープした希土類原子を用いた半導体界面での電子移動反応の動力学を推定する最初の実証である。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物 

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