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J-GLOBAL ID:202002221679021745   整理番号:20A1160020

層状平行マイクロチャネルによる強制対流沸騰熱伝達の評価

Evaluation of forced convective boiling heat transfer with layered parallel microchannels
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: JTST0006(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0023A  ISSN: 1880-5566  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,熱伝達性能に及ぼす冷媒流量の影響に焦点を当てて,層状平行マイクロチャネル構成を用いて熱伝達性能を実験的に評価した。実際の条件下での冷却システムの設計に対して,その化学的安定性と適切な飽和圧力により冷媒としてHFC-245faを使用した。熱伝達率と熱伝達係数が同じ過熱の下で冷媒質量流量の増加と共に増加することが実験結果により分かった。しかし,最大熱伝達係数は冷媒流量が増加しても一定値に達した。さらに,実験結果を本研究で行った数値結果と比較すると,層状平行マイクロチャネル構成による熱伝達性能は各層間の熱抵抗に依存することを確認した。さらに,層状平行マイクロチャネルを用いたヒートシンクの最大ポテンシャルを実現するために,熱源から遠い側のチャネルにおける壁過熱の減少を防ぐことが重要であった。最終的に,この一連の実験において,3.33×10-2kg/sの流量下で48.4kPaの圧力降下に対して,3.04×106W/m2の熱流束と5.20×104W/(m2・K)の熱伝達係数を実現した。これは,熱伝達促進のための簡単な構成と潜熱散逸の悪い冷媒の使用にもかかわらず実現された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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対流・放射熱伝達 
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