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J-GLOBAL ID:202002221885946160   整理番号:20A0497947

Lewy小体を伴う認知症の前駆状態としての原発性進行性失語症:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Primary Progressive Aphasia as a Prodromal State of Dementia With Lewy Bodies: A Case Report
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  ページ: 49  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Lewy小体(DLB)による認知症は,高齢者における認知症の2番目の最も一般的な形態であり,嗅覚機能障害,dysautonomia,鬱病,および急速眼球運動睡眠行動障害(RBD)を含む様々な臨床症状は,DLBの前駆状態を有する患者において発生する。ここでは,DLBの前駆状態として原発性進行性失語(PPA)を示し,コリンエステラーゼ阻害剤(ドネペジル)を服用した72歳の右利き女性の症例を報告する。失語開始後4.5年で,患者は視覚的幻覚,変動認知,RBD,パーキンソニズム,進行性言語障害を含むDLBのすべてのコア臨床的特徴を示した。患者は,線条体におけるドーパミン輸送体(DAT)取り込みの低下(DAT単光子放出コンピュータ断層撮影イメージングにより評価)を示し,DLBのバイオマーカーを示す心臓取り込み(~123I-metaヨードベンジルグアニジン心筋シンチグラフィーにより測定)を低下させた。したがって,この患者は,可能性のあるDLBのすべての基準を満たした。特に,この症例のユニークな特徴は,典型的なDLBではほとんど観察されないPPAの提示であった。さらに,コリン作動性強化(ドネペジル,5mg日)は,軽度の失語が残ったが,言語機能と全体的認知機能を改善した。これらの知見は,DLBの前駆状態のスペクトルへの価値ある洞察を提供し,コリン作動性不全により引き起こされるPPAに対する薬物療法の開発に光を当てる。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  神経系の疾患 
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