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J-GLOBAL ID:202002221907348951   整理番号:20A2120239

卵巣癌患者における腫瘍浸潤T細胞の顕著な機能的抑制はPD-1遮断抗体またはDARPin蛋白質を用いて逆転できる【JST・京大機械翻訳】

Profound Functional Suppression of Tumor-Infiltrating T-Cells in Ovarian Cancer Patients Can Be Reversed Using PD-1-Blocking Antibodies or DARPin Proteins
著者 (20件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PD-1/PD-L1遮断は,免疫学の分野を革命した。相対的成功にもかかわらず,抗PD-1療法に対する反応率は更なる改善を必要とする。著者らの目的は,新規PD-1ブロッキング蛋白質を用いてT細胞機能の増強を調べ,臨床的に承認されたモノクローナル抗体(mAb)と比較することであった。進行性上皮卵巣癌(EOC)の17人の患者の腹水と腫瘍からT細胞を分離し,mAbsニボルマブとペムブロリズマブと2つの新規工学アンキリン反復蛋白質(DARPin蛋白質)を用いて効果を分析した。mAbまたはDARPin分子のどちらかによるPD-1遮断は,IFN-γ,グランザイムB,IL-2およびTNF-αの放出を著しく増加させ,良好な再浸潤を示した。一価DARPin蛋白質はその二価当量と比較して効果が低く,二価がPD-1遮断に付加的利点をもたらすことを実証した。全体として,著者らは,腫瘍由来T細胞によるPD-1遮断に応答して,リンパ球分泌のより高い折畳み増加を見出した。しかし,絶対量は腹水由来T細胞からの放出と比較して有意に低かった。著者らの結果は,PD-1遮断がEOC患者から機能的に抑制されたT細胞を部分的に回復するだけであることを示した。これは,他の治療法との組み合わせで,更なる調査を正当化する。本研究は,PD-1をブロックするための適格な代替足場蛋白質としてDARPin蛋白質の潜在的使用のための早期パイロット証明を提供する。Copyright 2020 Emelie Foord et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
引用文献 (42件):

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