文献
J-GLOBAL ID:202002221922304344   整理番号:20A1395432

Extrinsic Cohesive Zone Modelに基づくハイブリッドFEM-DEMを用いた岩石の3次元動的破壊過程解析法の開発に関する基礎的検討

Development of a Numerical Simulator for 3-D Dynamic Fracture Process Analysis of Rocks Based on Hybrid FEM-DEM Using Extrinsic Cohesive Zone Model
著者 (7件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 228-235(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
結合有限離散要素法(FDEM)は,有望なハイブリッド法のひとつとして,岩石様材料の複雑な破壊プロセスの数値シミュレーションのために,大きな注目を引きつけた。今日まで開発したFDEMシミュレータの主流は,凝集要素がシミュレーションの開始時に連続体固体要素のすべての境界に挿入される固有凝集域モデル(ICZM)に基づいており,人工弾性挙動は岩石様材料の無傷変形をモデル化するために組み込む必要がある。しかし,無傷の応力波伝播の精度に及ぼす人工弾性挙動の導入の影響は,以前の文献では議論されておらず,この論文ではこの問題を論じた。ICZMベースのFDEMの代替として,外因性凝集域モデル(ECZM)に基づくFDEMを適用した。ECZMベースのFDEMの利点を,動的引張試験の3次元(3-D)数値モデリングを通して提示した。さらに,FDEMを用いた全ての以前の研究において無視されてきた花崗岩における波動伝搬の異方性を考慮する効果を,スプリットHopkinson圧力棒装置を用いた動的ブラジル試験のECZMベース3D FDEMシミュレーションにより調べた。提示した数値シミュレーションを通して,ECZMベースのFDEMは,ICZMベースのFDEMの代わりに岩石様材料の複雑な動的破壊プロセスの数値シミュレーションの代替法であると結論できる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
岩盤の力学的性質 
引用文献 (19件):

前のページに戻る