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J-GLOBAL ID:202002222059606205   整理番号:20A0295197

微細藻類細胞破壊:小麦パンの生物活性とレオロジーに及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Microalgal cell disruption: Effect on the bioactivity and rheology of wheat bread
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3154A  ISSN: 2211-9264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本研究の目的は,パンの栄養品質を改善するための微細藻類バイオマスの添加の可能性を調べることである。微細藻類は,細胞内に自然にカプセル化されたかなりの量の栄養素,すなわち蛋白質,多糖類,多価不飽和脂肪酸および色素(クロロフィルおよびカロチノイド)を含み,これらは食品加工中に厳しい条件に耐えることができる。しかしながら,細胞壁の完全性は栄養利用性を有意に制限し,微細藻類細胞破壊は前処理として潜在的に必要である。新鮮Chlorella vulgarisバイオマス(0.88g/L)の懸濁液を,1および4継代を用いて340MPaで高圧ホモジナイザ中で破壊した。細胞破壊法の影響を,フローサイトメトリーおよび顕微鏡を用いて,無傷細胞数の減少および残存細胞の平均コロニー直径の観点から評価した。細胞破壊は細胞内生成物の放出を促進するので,それは生地とパンへの構造的修飾を与えることができる。したがって,生地とパンは,新鮮なC.vulgarisバイオマス(1.0gのCv/100gの粉+Cv),破壊バイオマス,または市販の粉末で調製された。生地をテクスチャーと振動レオロジーの観点から特性化した。パンのテクスチャーと色も評価した。細胞壁破壊はパンの色とテクスチャーに影響し,より高い硬度を持つパンをもたらした。さらに,生物活性を評価し,第二鉄イオン還元抗酸化力アッセイを用いて得られたパン抽出物の還元力は,細胞破壊が抗酸化能を正に調節することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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