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J-GLOBAL ID:202002222118633582   整理番号:20A0061942

Feイオンビーム照射酸化物分散強化(ODS)鋼における照射誘起ナノ構造変化の異常小角X線散乱(ASAXS)研究【JST・京大機械翻訳】

Anomalous small-angle X-ray scattering (ASAXS) study of irradiation-induced nanostructure change in Fe-ion beam irradiated oxide dispersion-strengthened (ODS) steel
著者 (11件):
資料名:
巻: 528  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異常小角X線散乱(ASAXS)回折法を用いて,MA956酸化物分散強化(ODS)鋼のFeイオンビーム誘起ナノ構造変化の観察に成功した。ASAXS曲線は,Porod則に従うべき乗則散乱と,約0.6nm~-1の散乱ベクトルQの大きさで重なったショルダーピークを示した。X線エネルギーがCr(5.990keV)の吸収K端に近づくと,べき乗則散乱の強度はわずかに減少したが,ショルダーピークの強度は著しく増加した。これらの結果から,べき乗則散乱は5nmよりもはるかに大きい半径をもつCr不足散乱体に起因し,ショルダーピークは平均半径2.8nmのCrリッチα′析出物に起因する。イオンビーム照射後,べき乗則散乱の強度はほぼ2倍になったが,ショルダーピークは2%の誤差内で変化しなかった。後者の結果は,α′析出物の半径と析出間距離の照射誘起変化が10%より小さく,それらの界面厚さの変化が0.5nm未満であることを示した。この方法において,著者らのASAXS結果は,統計誤差と共に特定の種類の析出物の照射誘起ナノ構造変化の不在を保証し,一方,他の析出物の変化を観察した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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金属の放射線による構造と物性の変化 

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