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J-GLOBAL ID：202002222213400698   整理番号：20A2804702

中央径間長3000mを有する二箱桁多径間吊橋の耐風安定性に関する基礎的検討

Wind stability of twin box girder multi-span suspension bridges with 3000-meter center of span length

著者 (7件)： 岩下慎吾 (首都大学東京大学院都市環境科学研究科都市基盤環境学域博士後期課程) ,  中村一史 (首都大学東京大学院 都市環境科学研究科都市基盤環境学域) ,  平野廣和 (中央大学 総合政策学部) ,  野上邦栄 (首都大学東京大学院 都市環境科学研究科都市基盤環境学域) ,  村越潤 (首都大学東京大学院 都市環境科学研究科都市基盤環境学域) ,  石井喜代志 (大日本コンサルタント(株) インフラ技術研究所) ,  平山博 (大日本コンサルタント(株) インフラ技術研究所)
資料名： 構造工学論文集 A(Web)  (Journal of Structural Engineering. A (Web))
巻： 66A  ページ： 317-328(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U2071A  ISSN： 1881-820X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,フラッター風速を改善するために,中央支間長さ3000メートルの超長大多径間吊橋に二箱桁形式を適用した。次に,より高いフラッター風速を得るために,センターステイケーブルとX型剛体フレームを取り付けた。単一箱桁形式と比較して,二箱桁形式のフラッター風速は改善した。さらに,橋梁のフラッター振動特性を解析し,適切な対策を講じることで,より高いフラッター風速を得ることができる。また,フラッター風速は径間数に依存しないことも分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *吊橋 ,  長大橋 ,  *多スパン ,  *耐風設計 ,  風荷重 ,  風応答 ,  安定性 ,  フラッタ ,  箱形梁 ,  非定常流 ,  風速 ,  固有モード ,  固有振動数 ,  解析モデル ,  弾塑性解析 ,  耐風安定性 ,  構造解析 ,  解析

著者キーワード (8件)： 吊橋 ,  多径間 ,  フラッター ,  クロスステイ ,  suspension bridge ,  multi-span ,  flutter ,  X-type frame

分類 (1件)： 吊橋,斜張橋,その他  (RC06050Q)

引用文献 (30件)：

• 1) Qiang Zhou, Haili Liao, and Tong Wang: Numerical Study on Aerostatic Instability Modes of the Double- Main-Span Suspension Bridge, Hindawi Shock and Vibration Volume 2018, Article ID 7458529, 9pages, 2018.
• 2) Magdaléna Sobotková: CHACAO BRIDGE General Overview, e-mosty, ISSUE1/2019, pp.14-20, 2019.
• 3) Magdaléna Sobotková: 1915 Çanakkale Suspension bridge, e-mosty, ISSUE1/2019, pp.7-13, 2019.
• 4) 一般社団法人橋梁調査会:“橋を架ける, 橋を守る長大橋建設を支え, 日本の橋を守った35年”, pp.24- 28, 2013.
• 5) 岩下慎吾, 中村一史, 野上邦栄, 村越潤, 石井喜代志, 平山博:中央径間長3000mを有する超長大多径間吊橋の耐風安定性に関する基礎的検討, 構造工学論文集, Vol.65A, pp.342-350, 2019.

タイトルに関連する用語 (5件)： 桁 ,  径間 ,  吊橋 ,  耐風安定性 ,  基礎的検討