文献

J-GLOBAL ID：202002222311593483   整理番号：20A1977988

ウサギ角膜内皮のinvitroでの内皮間質化に及ぼす温度感受性ヒドロゲル基材の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of stiffness-controlled thermoresponsive hydrogels on EnMT of rabbit corneal endothelium cultured in vitro

著者 (5件)： Li Zongyuan (解放軍総医院第一医学中心 眼科,北京 100853;解放軍総医院研究生院,北京 100853) ,  Wu Yaozu (清華大学医学院,北京,100084) ,  Liu Jingjie (解放軍総医院第一医学中心 眼科,北京 100853;解放軍総医院研究生院,北京 100853) ,  Liu Yuyang (解放軍総医院第一医学中心 眼科,北京 100853;解放軍総医院研究生院,北京 100853) ,  Wang Liqiang (解放軍総医院第一医学中心 眼科,北京,100853)
資料名： Jiefangjun Yixueyuan Xuebao  (Jiefangjun Yixueyuan Xuebao)
巻： 41  号： 4  ページ： 375-380,385  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3540A  ISSN： 2095-5227  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ウサギ角膜内皮のinvitro培養における内皮間充織化(endotheliummesenchymaltransition)に及ぼす温度感受性ポリエチレングリコールジアクリレート-イソプロピルアクリルアミド(PEG-NIPAM)ヒドロゲルの効果を研究する。EnMTの度合いの影響。方法:45週齢のニュージーランドウサギ6匹を用い、麻酔で死後両側の眼球を取り、トブラマイシン塩水を浸漬後、角膜を切断し、後ろの弾力層を取り、二段階消化法でウサギの初代角膜内皮を抽出し、体外で増幅する。P0代ウサギ初代内皮細胞(cornealendotheliumcells,CECs)を6穴プレート培養に置いた。細胞密度が90%の時、それぞれ10組に異なるプレホームコーティングPEGの硬度制御可能な感温性ヒドロゲルと細胞培養プレート(TCP)に継代した。3種類のプレホーム条件(コンドロイチン硫酸,ラミニン混合物,フィブロネクチン,コラーゲンとアルブミンの混合物,ゼラチン)と異なる濃度の(1%,10%と20%)PEGをそれぞれ組み合わせ,対照群(TCP)にグループ分けした。材料の詳細な硬度はAFM法により測定した。三世代培養を経て、EnMT指標平滑筋アクチンα(α-smoothmuscleactin,α-SMA)染色結果を観察した。【結果】PEG-NIPAM(346.4±26.53)Pa,10%PEG(8782±444.4)Pa,および20%PEG(11518±791)で,ヒドロゲルの硬度は,それぞれ(346.4±26.53)Paおよび(8782±444.4)Paであった。1)Paは,2つの群の間に有意差があった(P<0.001)。ウサギ角膜内皮細胞の体外培養形態変化とα-SMA発現はいずれもEnMT.P1P3世代のウサギ角膜内皮細胞にα-SMA陽性細胞が徐々に増加し、細胞骨格が繊維化形態に転移することを証明した。20%PEG-NIPAMは,TCP対照群と比べてα-SMA陽性細胞の割合と強度を有意に減少させた。ラミニンとコンドロイチン硫酸の混合コーティングは,FNC被覆よりもα-SMA陽性細胞の割合と強度が低い。結論:天然硬度と構造成分に近いPEG-NIPAMヒドロゲル生体模倣材料にウサギ角膜内皮細胞を増幅することはEnMT程度を軽減できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 被覆 ,  ゼラチン ,  アルブミン ,  *角膜 ,  コラーゲン ,  コンドロイチン硫酸 ,  細胞培養 ,  染色 ,  *ヒドロゲル ,  ラミニン ,  フィブロネクチン ,  *内皮 ,  内皮細胞 ,  線維症
準シソーラス用語： *角膜内皮 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 眼の基礎医学  (GP01020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： ウサギ ,  角膜内皮 ,  内皮 ,  間質 ,  温度感受性 ,  ヒドロゲル